【レザーウォレット】このコートバンなら強気で持てる！【ミーンズワイル】

どこに出かけるにせよ、欠かせないモノってありますよね？　財布はその最たる例かと思うのですが、ただ革の財布を持っていればいい！　そう言い切れないのが大人の辛いところ。誰しもが持つモノですから、まわりが気になるのは許容範囲としても、相手のサイズを計る“ものさし”にされる瞬間もあったりして、なかなか妥協しにくい必需品であるわけです。

で、そうした革財布界で最強の楯といえばコードバン。

強度は牛革の約４倍。緻密で美しい肌感から“革のダイヤモンド”なんて異名をとる希少な馬革です。その点でコードバン財布は高価ですし、憧れる心持ちはわかりますけど、ジャージ姿で高級車を乗り回すって、ちょっと次元の違う豊かさじゃないですか（笑）。要するに見た目だけこだわられても……というのが、女性の思うホントのところ。そういう意味で、中身も詰まった男を演出する好例が、ここで紹介する「ミーンズワイル」だったりします。

デザイナー藤崎尚大氏が2014年から手掛ける国内気鋭ブランドなんですが、これがまた気骨を感じるモノ作りで、いまに絶妙な世界観を伝えるんですよ。デザイナー藤崎氏曰く、ミーンズワイルのコンセプトは、「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」。

ん～ん。実際の商品をご覧いただくのが、理解の近道ですかね！

コードバン財布／ミーンズワイル×ムーンロイド　￥30,000（税抜）

ムーンロイドの別注品なんですが、ひと目でお分かりの通りマネークリップ付きの二つ折り財布。表革＆裏革ともに採用はコードバン。真鍮製マネークリップ、カード段３、バインダーポケット１枚、さらにバネクチ式のコインポケットという構成です。このコインポケット、バネクチ式が最大のポイントでしてパーツによる嵩増しを抑えるほかに、伸びにくいコードバンを使用する点からお察しの通り、コインの量を軽減させることにも繋がります！