進化はエンターテインメントだ!生態系箱庭宇宙「SPORE」発売

一個の細胞(SPORE)から生命が生まれ、生物として進化し、集落や文明を築いて、やがて宇宙へ……という、途方もないスケールの生態系シミュレーションゲーム「SPORE」が本日発売。

クリエイターは「シムシティ」「ザ・シムズ」のウィル・ライトと聞けば、インストールをためらっている場合ではない。

プレーヤーは手足や角、羽などのパーツを組み合わせてクリーチャーの姿や能力を自由に創造し、進化の行く末を見守ったり、“神”の感覚で干渉していく。

他種族と星や宇宙の支配をかけて戦ってもいいし、友好的に共存してもいい。

プレーヤーの想像力、美的センス、政治力、倫理感、歴史観、いたずら心など、感性のすべてが反映される内容だ。

あなたの育てたクリーチャーは、大宇宙にどんな痕跡を残せるだろうか?

「SPORE」

■発売元:エレクトロニック・アーツ■ジャンル:シミュレーション/アクション■価格:オープン(実勢価格¥6500前後)

■動作環境●OS:Windows XP(SP1以上)/Vista●CPU:Pentium 4 2.0GHz以上●メモリ:Vista768MB以上、XP512MB以上●HDD空き容量:4.0GB以上(クリエーション用にさらに1.0GB以上)●サウンド:DirectX 9.0c以上に対応したサウンドカード●グラフィック:Pixel Shader 2.0 VRAM 128MB以上●DVD-ROM:4倍速以上

ゲームの流れは以下、5段階のステージに分かれている。

 

 

第1ステージは「細胞」。水中でとにかく他のクリーチャーを食らい、成長して(パーツを付けて)進化していく。

 

 

第2ステージは「クリーチャー」。陸に上がって外敵から身を守りつつ繁殖し、種族の繁栄に精を出す。

 

第3ステージは「集落」。族長を中心とした社会が生まれ、集団行動するようになる。

第4ステージは「文明」。乗り物や建物ができて都市が形成され、他種族と接触しながら惑星の支配を目指す。

第5ステージは「宇宙」。惑星を制したら宇宙船に乗って外惑星へ。星をまたいだ大帝国の支配者になれるかも?

 

後半は一足飛びに進化しているようだが、地球の歴史を考えても単細胞生物から文明らしきものができるまで何十億年もかかっているのだから当然だろう。

また、発売日にデジタルハリウッドにて行われたトークイベントには作家の唐沢俊一氏、東京大学大学院生の木村美紀さんが出席。

(左:木村美紀さん、右:唐沢俊一氏)

「生物の姿も能力も、全部自分で決められるすごいゲームで、面白いです。2本足じゃなくてもいいんですね」(木村美紀さん)

「進化は学究の面だけでなく、知的なエンターテインメントとして楽しまれてきたもの。従来は『生物は必ず争う』という考えが主流だったが、『SPORE』では友好的な関係を築く生物進化も描かれている。進化を題材にした作品の中でも、『SPORE』は新しい可能性を示していると思う。遊んで感性を進化させたい」(唐沢俊一氏)

また、唐沢氏は「手のないクリーチャーがどんな文明を築くかも見てみたい」と、シミュレーションゲームならではの実験的な遊び方にも興味深々だった。

公式サイトではパーツを組み合わせてのクリーチャー作りを無料で体験できるソフトが配布中。創造主の気分をお試しあれ。

(C)2008 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and SPORE are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved. All other trademarks are the property of their respective owners.

(望月哲史)

SPORE公式サイト

エレクトロニック・アーツ

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