【乗ってみた】売れまくってる最先端コンパクトカー・日産ノートe-POWERはもはやEV!?

皆さんはいま日本で一番売れているクルマをご存知ですか? 先月(2017年3月)2万4383台を売り上げて販売台数ランキング(軽自動車をのぞく)で一位に輝いたのは、なんと日産のノートでした。しかもノートは昨年11月(と今年1月)にも販売ランキング首位を獲得しており、この時、日産車が月別販売ランキングでトップになったのはなんと30年ぶりだったのだとか。

 

 

そもそもノートというクルマは、日産の人気コンパクトモデル・マーチの派生車として2005年に誕生したモデル。それが2012年に現行型(2代目モデル)となり、ボディの拡大やスーパーチャージャーの搭載などで車格を上げることに成功しました。人気もそれなりに高く、登場以来、日産の屋台骨を支えるモデルでしたが、なぜ今回急な躍進を遂げたのか。それは昨年11月に新グレード「e-POWER(イーパワー)」が追加されたからに他なりません。

 

 

 

この「e-POWER」、グレード名でありながら、システムの名称でもあります。いったいどんなシステムかといえば、エンジンが発電した電力をバッテリーに蓄え、その電力を使ってモーターで駆動して走るというもの。ハイブリッドカーと違うのは、エンジンを一切駆動に使わず、モーターのみで走行する点。つまりEV(電気自動車)なんですね。電力はエンジンの発電でまかなっているので、電気を充電する必要はないのですが、ガソリンを入れる必要はあります。

 

 

実際に乗ってみると、まだEVに乗ったことがない人はびっくりすることうけあいです。その加速力は、同クラスのハイブリッドカーより力強く、グイッと身体を後方へ持っていかれる感じはまさに EVフィーリング。モーターのみで走っているわけですから当たり前なんですが、日産のピュアEV・リーフを彷彿とさせる乗り味です。

 

そしてもうひとつ衝撃的なのが、超強力な回生ブレーキ。回生ブレーキというのは、ドライバーがブレーキをかけた時に、その運動エネルギーを電力に変えるシステムで、ほとんどのハイブリッドカーやEVが採用しています。通常のブレーキより少ない力でもググッと強力に止まるので、慣れないと違和感があります。このe-POWERではなんとアクセルペダルを戻すだけで回生ブレーキが強力に効き、ブレーキペダルを踏まなくてもクルマが止まりそうになるほどです(特にSモードやECOモード時)。

 

 

 

慣れてくればアクセルペダルだけの操作で運転できてしまうという一風変わったクルマではありますが、それが逆に楽しかったり未来っぽさだったりして、ユーザーから好まれているようです。完全なEVではないけどEV体験ができるコンパクトカー。価格はハイブリッドカー並みとコンパクトカーとしてはすこし高めですが、まずは日産ディーラーで試乗してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

TEXT/安藤修也(フォッケウルフ)

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