0.8インチの大画面化だけじゃない!使ってわかった 10.5インチiPad Proの魅力

今注目を集めているのが、今年6月に新登場した10.5インチiPad Proです。早速、256GBのセルラーモデルを注文しました。そこで購入後10日ほど使ってみた感想を、従来モデルとの違い交えてを紹介したいと思います。

新登場の 10.5インチiPad Proは従来の9.7インチモデルの代わりとなる製品です。
 
数字だけでみるとたった0.8インチの大型化ですが、実際には画面サイズは約20%も大きくなっています。しかし、本体サイズは、幅が約5mm、高さが約16mm大きくなっただけと、比べないとほとんどわかリませんでした。
また、質量も約30g増えていますが、これも体感することはありません。本体サイズはほとんど変わらず、画面サイズが大きくなっているのがポイントだと言えます。
 
実際に使っていてもこの大画面化は数字以上に大きいと感じました。動画やゲームは迫力が増し、電子書籍は横向きにして、見開きで読むことが増えました。本体サイズはわずかな差ですが、ディスプレイは別物です。
 

大型化だけじゃない様々な進化

さらに、10.5インチiPad Proのディスプレイは大型化だけでなく、大きく進化しています。まず、解像度は画面サイズの大型化に合わせて2224×1668ピクセルとなりました。画面の密度は264ppiでこれまでと同じです。
 
最も大きいのが画面の描画速度(リフレッシュレート)が、120Hzになったことです。従来モデルは60Hzだったので、倍の速さで画面が切り替わるようになりました。これにより、Webサイトのスクロールや動画表示もなめらかになっています。比べないとわからないレベルにも感じますが、10.5インチiPad Proの操作に慣れたあとで、従来モデルを触ると、スクロール時などになめらかさが欠けるようにも感じました。
このほか、より広い色域の表現ができたり、明るさもアップ。元々使いやすかったApple Pencilの応答性が、さらにアップしている点も見逃せません。
 

カメラや基本性能もアップ

さらにカメラ機能も向上しています。アウトカメラのセンサーは従来モデルと同じ12MPですが、レンズはF1.8へと明るくなり(従来モデルはF2.2)、光学式手ぶれ補正機能を搭載しました。また、インカメラは5メガピクセルから、8メガピクセルにアップし、フルHD画質でのビデオ撮影にも対応しました。
 
 
プロセッサはA10X Fusion(M10コプロセッサ)を採用。グラフィックの描画を担当する12コアのGPUは約40%早くなり、負荷の高いゲームなどもより快適にプレイできます。
 
10.5インチiPad Proが発表されたWWDCでは秋に登場予定のiOSの新バージョンの機能も紹介。その中では、カメラに移した空間にリアルタイムでCGオブジェクトを配置するAR技術が公表されました10.5インチiPad Proの高性能はそれら最新技術に対応するためといえそうです。
 
また、10.5インチiPad ProをノートPCのように使えるSmart Keyboardはフルサイズキーを配置。初めてJIS配列も用意されました。秋に登場予定のiOS11では、ファイル管理機能も用意されるため、さらに多彩な使い方ができるようになりそうです。
 
10.5インチiPad Proが届いて10日ほど使った感想としては、大満足しています。筆者は初代iPad以降、2世代目、mini、Air、9.7インチiPad Proと、多くのモデルを利用してきました。個人的にはApple Pencilが使えるminiを期待していた時期が長いのですが、10.5インチiPad Proを使うようになってからその気持ちは完全になくなりました。
 
というのも10.5インチiPad Proはこの大画面を実現しながら十分に軽く、薄く、使い勝手がいいからです。7.9インチディスプレイを採用するiPad miniシリーズの画面サイズは、約161×121mm。それに対して、10.5インチiPad Proは約214×160mm。つまり、iPad miniを二台並べたような使い方ができるというわけです。
 
現在、9.7インチiPad Proを使っているという人にはアップデートする要素が少なく感じるかもしれませんが、それでもおすすめできます。満足感は非常に高く、マルチに活躍できそうです。

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