【ISOT 2017】日本最大の文具展示会で発見した傑作12選! (3)

2017/07/14

前記事に続き、新作&傑作文房具をご紹介します。

伝統の印刷技術を活用!新ブランド「KUNISAWA」誕生!

この展示会において、気になる文房具ブランドが初お披露目されていました。その名も「KUNISAWA」。バーコ印刷や活版印刷の技術を持つ印刷業・河内屋が興しました。

全製品に共通するのは、クラシカルかつエレガントなスタイル。赤銅色のコッパーがキーカラーです。(KUNISAWAで展開されているのはノートやレザーカバーで、上写真には他ブランドの製品が含まれています)

KUNISAWA「ファインド スティッキー メモ」各¥900 2017年8月中旬発売予定

この「ファインド スティッキー メモ」はいわゆる付箋紙ですが、このとおりラグジュアリーな雰囲気に仕上がっています。

特徴は、紙の裁断面にあたる小口部分にコッパーの天金加工を施していること。これは経年変化による紙の退色を抑制するため、聖書など高級な印刷物に活用されてきた伝統の技術です。印刷屋発のブランドだからこその発想力と技術力が、ここに息づいています。

紙は最高級の品質を誇るフールス紙。上部裏にノリがついており、付箋として使えます。

何百年も保管することは実際にないでしょうし、特に1枚ずつ取られる付箋の場合は、コッパーの天金加工による実用性はそう高くありません。しかしそれでも、この美しさが心を豊かにさせる効果はかなりのもの。特にクリエイティブな仕事をされる方に、人気を呼びそうです。

河内屋
03-3431-8380
http://www.kawachiya-print.co.jp/

 

マスキングテープが付箋に!活用の幅が一気に広がる!

カモ井加工紙「テープカッター ツインズ」¥1,700 2017年9月初旬発売予定

キュートなものから独創的なデザインまで、幅広いラインナップでマスキングテープの可能性を広げたカモ井加工紙「mt」シリーズ。今秋にも、さらに可能性が広がりそうです。それが、マスキングテープの付箋化。「テープカッター ツインズ」を使えば、お気に入りのマスキングテープを付箋にすることができます。

中を開けると、こんな具合になっています。片側にお気に入りの15mm幅マスキングテープを、もう片側には半透明の10mm幅テープを設置。

取り出し口付近で両者がくっつくと、5mm幅だけ接着する付箋ができ上がるというわけです。

すこしわかりづらいですが、左側5mmは接着部分が残った状態で、右側10mmは接着しない状態です。なお、10mm幅テープは1巻が同梱され、使い終わった以降は2巻入り¥180で購入する必要があります。

ファイルのインデックスとして使ったり、資料の強調したい部分に貼ったり。いろいろと使えそうです。

カモ井加工紙
086-465-5800
http://www.masking-tape.jp/

 

新たな収納スペース「デスクワゴン前」が見つかった!

キングジム「デスクポケット」¥3,800 発売中

「デスクの上がごちゃついている? だったら側面を使えばいいじゃない」との声が降ってきたのでしょうか。水平方向から垂直方向への大転換を促したのが、キングジムの「デスクポケット」です。

デスクワゴンの正面に新たな収納ポケットを追加させる製品。これは以外な盲点でした。A4ノートも入る大ポケット、電卓や手帳が入る中ポケット、スマホや文房具類を仕分けできる小ポケットと、全部で8つのポケットを装備しています。耐荷重は2kgです。

引き出しの取っ手を使うための切り欠きがついており、引き出しはいつもどおり活用できます。

展示品に入れられていたサンプルがこちら。これだけのものがデスクの上にあったら、相当のスペースを取ってしまうはずです。

ワゴンの内側はこんな感じ。マグネットでペタンと固定する仕様です。マグネットが付かない材質の引き出しには、同梱の「取り付け補助板」を使用すれば取り付けられます。

推奨されてはいませんが、切り欠きをハンドル代わりにして持ち歩くことも。ちょっとした社内移動やフリーアドレス制のオフィスでも使えそうです。

キングジム お客様相談室
0120-79-8107
http://www.kingjim.co.jp/

 

ズラッと並ぶ!新感覚のスタンド機能付きペンケース!

カミオジャパン「シュッパ ペンケース」¥1,500 2017年10月下旬発売予定

スタンド機能を備えたペンポーチは昨今珍しいものではありませんが、カミオジャパンの「シュッパ ペンケース」はユニークな構造を採用していました。

ファスナーを閉じた状態がこちら。ハサミなども余裕で入るサイズ感。芯地が入っているので、見た目にもスッとしています。

ラウンドファスナーを開けたところ。中にはボックスマチやペンホルダーなど、形の異なる収納スペースが。

開けた後、本体下部にあるドローコードを「シュッ」と引き絞っていくと、ケースが水平方向に折りたたまれていき……

「パッ」とスタンド状態に。傾き具合は自分好みに調節可能です。

一般的なスタンド兼用ペンケースよりも、中に入れた文房具がズラッと広がるので、イラストや製図の作成など一度のたくさんの道具を使う作業に最適です。

カミオジャパン
06-6264-8820
https://www.kamiojapan.jp/

 

魅力的なアイテムばかりだった、今年のISOT。ここで紹介した便利グッズが、仕事場や学校で活躍してくれるはずです。

 

【ISOT 2017】日本最大の文具展示会で発見した傑作12選! (1)
【ISOT 2017】日本最大の文具展示会で発見した傑作12選! (2)
【ISOT 2017】日本最大の文具展示会で発見した傑作12選! (3)

 

取材・文・撮影/横山博之
(価格はすべて税抜き表記です)

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