CEOに直接聞いた!ハミルトン2018年新作の買いの1本!

いよいよ新作ラッシュ! バーゼル・ワールド2018でお披露目された新作が続々と店頭に並びはじめています。

10-20万円前後の価格帯に強く、ファッション高感度層からビジネスパーソンまで幅広いファンを獲得しているハミルトンでも、話題作がラインナップ。同社CEOのシルバン・ドラ氏に、直々に新作の魅力を教えてもらいました!

右がハミルトンインターナショナルCEOのシルバン・ドラ氏。左はデザイナーのアルフレード・ベッラヴェリア氏

 

今年の主役は100周年を迎えた「カーキ パイロット」シリーズ!

左)「カーキ パイロット クロノクォーツ H76722531」¥91,000(税抜) ケース径44mm、10気圧防水、クォーツ ※6月発売予定 中)「カーキ X-ウィンド オートクロノ 限定モデル H77796535」¥284,000(税抜) ケース径45mm、10気圧防水、自動巻き ※世界限定1918本、今夏発売予定 右)「カーキ パイロット デイデイト オート H64605531」¥109,000(税抜) ケース径42mm、10気圧防水、自動巻き

「今年はカーキ シリーズやベージュをテーマにした新作にすごく力を入れているのですが、特にポイントとなるのが、ちょうど今年で100周年を迎えた航空時計です」

ワシントンD.C.~ニューヨーク間のアメリカ初の定期航空便の公式時計にハミルトンの腕時計が採用されたのが、1918年。以来100年もの間、空の世界と密接なつながりを保っていますが、その特別感を象徴する新作が、フラッグシップモデルである「カーキ X-ウィンド オートクロノ」限定モデルとのこと。

「シリコン製のヒゲゼンマイを使った、新しいムーブメントを作りました。これまで同様、ムーブメントメーカー最大手であるETA社と共同開発した『H-21-Si』です。COSCのクロノメーター認定も受けており、今あるハミルトンのアビエーションのラインナップの中でも、最も精度が高いモデルになります。またデザインもすごく特徴的で、ヴィンテージなインデックスカラーに仕上げていて、ストラップとの相性もすごくいいんです」

大振りな針デザインが印象的な「カーキ パイロット クロノクォーツ」や大きなデイト表示が特徴的な「カーキ パイロット デイデイト オート」にも、ヴィンテージ感あふれるカラーリングを採用。特に目を引くのが、レザーストラップに焼印されたオリジナルロゴです。

「ハミルトンの『H』のブランドロゴに羽根が生えたようなロゴを新たに施し、パイロットウォッチらしさをより強調したデザインに仕上げました。また、カラーリングにもものすごくこだわっています」

 

おなじみ「カーキ フィールド」は個性がさらに強まった!

多くのファンを抱える『カーキ フィールド』からも、魅力的な新作が登場しています。

 

「カーキ フィールド メカ(左H69429931、右H63429901)」各¥53,000(税抜) ケース径38mm、5気圧防水、手巻き

シリーズの基本モデルとしておなじみの「カーキ フィールド メカ」には、新色が追加されます。

「ビンテージ感のあるストラップを用意しました。遊環や端部にブラウンのレザーをあしらったのも、ほどよいアクセントになっていると思います」

 

「カーキ フィールド メカ H69819530」¥128,000(税抜) ケース径50mm、10気圧、手巻き ※10月発売予定

度肝を抜かされたのは、同じ「カーキ フィールド メカ」ながら、ケース径50mmという大口径モデルも登場したこと。

「新しいムーブメント『H-50』を搭載していて、手巻きで標準持続時間80時間を誇ります。特徴的なのは、高さ1mmほどで立体感を出したインデックス。しっかりと蓄光しておけば、通常の2倍の約12~14時間も光を放ち続けます」

 

「カーキ フィールド デイデイト(左からH70535031、H70535061、H70535081)」各¥97,000(税抜) ケース径42mm、10気圧防水、自動巻き ※8月発売予定

カーキ フィールド デイデイト」には、個性的なテキスタイルストラップモデルが登場します。

「今回はカモフラージュ柄を取り入れるなど、ミリタリー感を高めました。また、『カーキ フィールド メカ』が38mm径のところ、こちらは42mm径にして、より男らしい雰囲気を強めています」

 

人気オンオフ兼用シリーズはついにカスタマイズ可能に!

「ジャズマスター シンライン オート」各¥104,000(税抜) ケース径40mm、5気圧防水、自動巻き

オンオフで兼用できる腕時計として、爆発的な人気を誇っているジャズマスターシリーズの新作「ジャズマスター シンライン オート」には、うれしい新提案が。

「今回から、フェイスとストラップを自在にカスタムしていただけるようにしました。ストラップにはイージークリックシステムを採用し、工具なしで着脱できるのです。購入時に別売のストラップを単体でご購入いただき、付替えを楽しむことができます」

フェイスカラーは、アンスラサイト、ブロンズ、シャンパンゴールド、ネイビーの4色。そこに、ブラウン、ブラック、グリーン、レッドのレザーストラップを合わせられる仕組み。さらに秋にはメッシュブレスも登場する予定だとか。

「個人的には、ブロンズのフェイスにブラックストラップが大人っぽくて好み。いや、シャンパンゴールドのフェイスもいいかな……一旦キープで(笑)」

 

今年の新作は『120点の出来』!

2018年の新作の総評を求めると、「私の気持ちとしては120点の出来」との回答がありました。

「ハミルトンは長い歴史を持ち、アイコニックで本物のモデルを数多く所有しているブランド。ときには商品の幅が広すぎて、どこにフォーカスするか悩ましいほどなのですが(笑)、今年はパイロットウォッチを中心に魅力的なラインナップをそろえました。トレンドに追随することは意識せず、ハミルトンにしかできないことを見つめ直したコレクションになっています」

また、ハミルトンと空の世界のつながりを象徴するもののひとつが、「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」の公式タイムキーパーであること。パイロットともアンバサダー契約をしており、2005年からアンバサダーを務めるニコラス・イワノフ選手に加え、今年は新たに3名のパイロットを迎え入れ、支援体制を強化しています。

なお、日本の千葉県立幕張海浜公園で行われる2018年シーズン第3戦は、5月26日(土)、27日(日)に開催されます。激しい駆け引きに興奮する一方、レースを支えるハミルトンの正確な計時能力にも注目してみると面白いかもしれません。

 

ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン
03-6254-7371
http://www.hamiltonwatch.jp

 

取材・文/横山博之 撮影/尾島翔太

関連記事

この記事のタグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号のご案内

MonoMax 9月号

8月9日(木)
890円(税込)