ブランド創業20年の集大成! 三陽山町「プレステージライン」に3型追加
三陽商会は自社紳士靴ブランド・三陽山長よりプレステージライン第2弾として「謹製 匠一郎」 「謹製 勘三郎」 「謹製 定九郎」の3型をローンチ。
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三陽山長の5店舗及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて9月23日(木)より一斉発売を開始しました。
プレステージラインは、ブランドがこれまで20年にわたって培ってきたの技術を結集したトップグレードシリーズで、“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる”がコンセプトに掲げ、革から仕上げに至るまでの全てに上質なクオリティを貫いています。
2021年春に発売し、ヒット作となった第1弾に続く今回は、よりエレガントな印象になるようスムースレザーを使用した「謹製 匠一郎」 「謹製 勘三郎」 「謹製 定九郎」を新たにラインナップしました。
「謹製 匠一郎」16万5000円
「謹製 勘三郎」16万5000円
「謹製 定九郎」17万6000円
◆仕 様
コバ部分:日本伝統の仕立てと言われ、三角形に削り出した“矢筈(やはず)仕上げ“を採用。
通常の平コバ(※2)と比べてエッジが立ち、端正な印象に見えるのが特徴です。
※2 アッパーとソールの間の張り出し部分
踵部分:通常ではシーム(継ぎ目)が入るところ、極上素材をより際立たせるためにシームレスヒール(一枚仕立ての仕様)を採用。
さらにヒールは底に向かってわずかに幅が狭くなるピッチドヒールに仕上げ、よりエレガンスさを強調しています。
縫製:従来以上にステッチのピッチが精密になるステッチワークを行い、繊細で引き締まった印象に仕上げています。
◆素 材
アッパーは肌理(きめ)が細かく自然な光沢とハリがありながらも、しなやかな質感のボックスカーフ(※3)。
第1弾:水シボ革(左)、第二弾:スムースレザー(右)
第1弾の3型は繊細な水シボ革でしたが、第2弾ではよりエレガントな印象のスムースレザーを使用しています。
ライニング(アッパーの裏側)は、1842年創業のフランス老舗タンナー「HAAS社」製を第1弾に引き続き採用。
素材の美しさとしっとりと吸い付くような足触りが特徴です。
ソールも前回に引き続き、堅牢性が高く、かつコバの仕上げも美しく表現できる、1645年創業のドイツ老舗タンナー「MARTIN社」製オークバーグベンズ(※4)を使用。
※3 生後半年以内の仔牛の原皮にクロム鞣しを施した革
※4 オークバーク(樫の木)のタンニンで鞣した革
また、プレステージラインのすべてのモデルは、『フレキシブルグッドイヤーウェルト製法』を採用。
あえてリブテープ(※5)を省くことで屈曲性を三陽山長独自の製法です。
※5 グッドイヤーウェルト製法のすくい縫い用に中底に取り付けられる硬い布テープ
プレステージラインは、三陽山町の直営店(日本橋髙島屋S.C.店、東京ミッドタウン日比谷店、玉川髙島屋S・C店、ミッドランドスクエア店)、伊勢丹新宿店、ならびに直営オンラインストア 「サンヨー・アイストア」にて発売中です。
=詳しい情報はココをチェック!=
三陽山町 プレステージライン特設サイト
http://www.sanyoyamacho.com/making/
構成/編集部
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