ものづくりの真髄に迫る展覧会が、本日いよいよ始まりました!
編集部/石堂
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この週末から9連休(!)なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外で思いっきり遊ぶのもいいですが、ちょっと疲れたなあと思ったら、
心静かに展覧会へ足を運ぶのもいいですね。
外見や流行だけではなく、
素材や機能といった品質、さらにはモノ作りの背景を見つめ、
本当に自分にとって大切なモノを選び取る。
そんなMonoMax読者におすすめしたい展覧会とは。
六本木の東京ミッドタウンに隣接する21_21 DESIGN SIGHTにて
本日27日から始まりました、
『テマヒマ展〈東北の食と住〉』です!
「テマ(手間)」「ヒマ(暇)」とは、あることのために費やす時間や労力のこと。
東北6県のテマヒマかけた「食」と「住」にまつわる55種の品々が、
実物と製作プロセスを追った映像や写真とともに紹介されます。
たとえば青森県だけで作られている、りんご出荷用の木箱があるなんてご存知ですか?
素材である松がりんごの赤みを増してくれるそうで、香りもいい。
ダンボールでは引き出せない魅力を生む木箱も、職人仕事の賜物なのです。
伝統工芸品はもちろん、こんな普段は知れないものづくりの中に、
人々の暮らしが見えてきそう。
「Made in Japan」を見直そう!という向きはすばらしいこと。
そしてそのモノを愛でるだけでなく、それをどのように繋いでゆくか、継いでゆくかを考えられる企画だそうです。
わたしも早速行こうと思います!
詳しくはこちらをご覧ください。
初ブログに何をお伝えしようかと迷いましたが
まず「モノ」についてじっくり考えてみよう!ということで、
新人編集部員・石堂がお送りしました!
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