今、睡眠が注目されている。飲んで寝ると熟睡できるという乳酸菌飲料が大人気となり、睡眠関連のアイテムを指すスリープテック市場も活況だ。特にモノマックス世代の30〜40代は、寝ても疲れがとれなくなったりして質の高い睡眠の大切さを再認識しているのではないだろうか。そこで見直してほしいのがマットレス。眠りの質を改善するなら、睡眠中にずっと体を支え続けるマットレスからが基本。なかでもおすすめはサータだ。
サータ
サータトラディション ノーマル6.8
¥151,800~
Serta オフィシャルサイト
太さの違う3種類の6.8インチ樽型ポケットコイルを11ゾーンに分けてバランスよく配列し、きめ細かな寝心地を実現。コイル上の詰め物は6層構造で、包まれるようでいて沈みすぎない快適な寝心地だ。抗菌仕様の高反発ウレタンが寝返りまでしっかりサポートする。あっさりとした肌触りも◎
CONTENTS
より良い睡眠を得るために知っておきたい豆知識
まずは睡眠の大切さについて知っておきたい。睡眠のプロにお話を伺った。
睡眠コンサルタント
友野なおさん
睡眠改善によって劇的に健康になった自身の経験から、睡眠を専門的に研究。メディア出演、著書多数。
Q1 なぜ睡眠は大切なのですか?
「睡眠不足は生産力が下がり、気持ちもネガティブになります。最低5時間は睡眠時間を確保してほしいです」
Q2 寝具との相性、使用期限は?
「①腕がしびれて目が覚めたり、どこかが痛くて目が覚める、②起きたら腰や体が痛い、③夜中に何度も目が覚めてしまうなどの症状があったら、寝具が体に合っていない危険信号。また、寝具は劣化するので、10年以上同じ寝具を使っていたら、買い替えを検討しましょう」
下記、1つでも当てはまったら要注意!
・腕がしびれる
・起きて体が痛い
・夜中に目が覚める
Q3 睡眠で冬に気を付けることは?
「長袖長ズボンを着用して羽毛布団を使うのがベスト。ドレープ性がある羽毛布団は隙間をなくして、暖かい空気を逃しません。また、ダブルベッドにふたりで寝る場合、布団は別々が理想です。室温は10~21℃くらい。特に10℃以下にならないよう、エアコンなどで調節しましょう」
サータを選ぶべき3つのポイント
アメリカ発の高級多機能マットレスブランドであるサータ。その品質の高さは国内外で高い評価を受けている。サータがおすすめな理由を3つにわけて解説!
【ポイント1】名だたるホテルが認める最高品質のマットレス
サータは1931年から続くハイエンドマットレスのブランド。海外では多くのラグジュアリーホテルで採用されており、日本でも有名ホテルのスイートルームなどで多数採用されている。一流ホテルのスイートルームに採用されるためには厳しい審査をくぐり抜けなければならない。それに選ばれることは最高品質のマットレスの証といえる。
The Okura Tokyoでも採用!
日本を代表するラグジュアリーホテル、The Okura Tokyo。そのスイートルームにサータのマットレスは採用されている。写真のベッドに使用されるマットレスはThe Okura Tokyoのための特注品だ。
【ポイント2】職人の手仕事と先進技術が集約された日本製
アメリカ生まれのサータだが、日本で展開しているマットレスはすべて日本製だ。サータの品質はそのままに、日本の職人が日本人の体型や気候に合わせて改良を重ねている。
体型面では、海外と比べて体重が軽めな日本人にとって、きめ細やかな寝心地の違いが重要と考えた。それを表現するため、多種にわたるコイルユニットや詰め物などを駆使し、幅広いラインナップを揃えている。気候面では、湿気の多い日本に合わせて、側面にヘルシーエアーレットを搭載。この孔はマットレス内部の空気を外に放出する機能を持っている。通気性能は一般的なマットレスの約18倍だ。この2つの特徴は、製造工程において職人の技術が最も生きた部分。マットレス製造の完全機械化は難しく、各工程で職人の力が不可欠。熟練の技術と歴史ある品質によって最高のマットレスは生まれている。
職人技1:多種にわたるコイルユニットや詰め物を駆使(※)
サータのマットレスはポケットコイルマットレス。線径が異なる数百本ものコイルを絶妙に配置し快適な寝心地を実現する。
職人技2:呼吸するマットレス
湿度の高い日本では寝具の通気性は特に大切。側面にヘルシーエアーレットという孔を設け、呼吸するように湿度を放出する。
【ポイント3】21種類以上の寝心地から自分だけの1台が必ず見つかる!
日本人に合わせた様々な寝心地のマットレスがあるサータ。けれど、何が自分に合うか迷ってしまうこともあるだろう。そんなときもサータは安心。ドリームベッド東京ショールームでは、館内にサータ旗艦店を設置しており、コンシェルジュがマットレスの選び方を懇切丁寧にサポートしてくれる。今回、モノマックスのスタッフ2名が同ショールームへ突撃取材を行った。実際に寝心地の違いを体験した2人が選ぶマイベストはどれ!?
写真左より、今回サータの案内をしてくださった、ドリームベッド マーケティング部 ショールーム課・吉本孝規さん(吉は、正しくは土よし)。説明を聞くライター・金山と編集部・中本。「実際に寝ていただくのが一番です」と吉本さん。
サータの寝心地を体験! (金山編)
好みに合わせて、かためからやわらかめまで3つのマットレスを体験。手触りでも違いがわかるが、寝るとさらに細かく違いがわかるので試し寝は必須!
「腰が沈まないのですごく楽です~」(金山)
「もう起き上がりたくない!」(金山)
金山のBestサータは……
サータ
サータトラディション ボックストップ6.8
¥195,800~
高反発ウレタンや高触感ウレタンなど、10種類の詰め物を使用し、包まれるようなソフトな寝心地を実現。それでいて寝返りまでしっかりサポート。ややあっさりとした肌触りも心地よい。
「包まれる系は苦手でしたが、これは体の線に沿って適度に沈むから快適! 寝返りが楽なのもすごい!」(金山)
サータの寝心地を体験! (中本編)
試し寝をするときは横向きで寝ると、かたさの違いと好みがわかりやすい。ふたりで寝る場合も左右で違うかたさのマットレスを選ぶことでより快適に!
「横向き寝も快適!」(中本)
「ふたりで寝る場合も左右で違うマットレスを組み合わせられるのがいいですね!」(中本)
中本のBestサータは……
サータ
ライトブリーズ7.7
¥242,000~
7.7インチのポケットコイルの上に14層の詰め物からなるピローソフトを搭載し、上質なフィット感とソフト感が特徴。詰め物の一部は特許素材ブレスフォートを使用し、通気性をアップさせている。
「適度なかたさで体が沈みすぎず、かといって横向きで寝ても肩や腕が痛くならないのが気に入りました!」(中本)
MyBest寝具を探すならサータ!
サータのマットレスは寝心地だけで21種類以上のラインナップがある。それらをいくつか試すと自分の好みがわかってきて、最終的にはまるで自分のために作られたようなベストな寝心地に出会える。まさにマットレスのオートクチュールだ。さらにカラーやサイズ展開を加えると、アイテム数は200を超える。自分だけの寝具が欲しいなら迷わずサータで探そう!
(※)記事中『職人技1:多種にわたるコイルユニットや詰め物を駆使』という記載について
MonoMax1月号本誌及び電子書籍においては『手作業でコイルを配置』という表現がありましたが、
実際はコイル配置において手作業はなく、自社開発による製造機械によって行っているため、上記のとおり表現を変更いたしました。
ドリームベッド 東京ショールーム
東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル1F ☎03-6419-8228 営業時間:11時~19時 定休日:火、水(祝祭日は営業)
商品のお問い合わせは
ドリームベッド お客様相談窓口 0120-652-231 【受付時間】平日9時~12時/13時~17時(祝日・年末年始・夏季休暇等は除く)
撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY) イラスト/ヤマサキミノリ
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする