ウルトラライトとブッシュクラフトは対極にあるようで、どちらも自然との繋がりが濃密になるという共通点を持つ。初心者がソロキャンプをすると仮定し、それぞれの専門家にまず持つべきという5 つのギアを紹介してもらった。
今回はブッシュクラフト編。キャンプ歴は約30年におよび、Snow Peak公式認定のスノーピークマイスターの資格を持つNISHIMURA KUMIKOさんにブッシュクラフト派におすすめのキャンプギア5つを厳選していただきました。
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「秋キャンプのリラックスタイムを“簡単”格上げ」気分は屋外純喫茶?コールマンの新作ギアでノスタルジーにも浸れる極上のくつろぎ体験を
ブッシュクラフトとは?
先人たちは自然と共生し「森と生きる知恵」を持っていたが、現代では多くの人が「森と離れた生活」を送り、キャンプシーンでは道具や環境に便利さを求めている。ブッシュクラフトとは明確な定義は存在しないが、より自然と一体になれる古くて新しいアウトドアスタイルで、人類の叡智を思い出させてくれる。少なくとも1800年代にはブッシュクラフトという言葉が確認されている。
①Snow Peak「火吹き棒」
Snow Peak「火吹き棒」 ¥8,778
問い合わせ:Snow Peak TEL:0120-010-660
「キャンパーが火をおこす際に、誤って火吹き棒で息を吸って火傷をしたというニュースから、安全に火をコントロールできる火吹き棒を〈Snow Peak〉が開発。逆止弁により炎や煙の逆流を防止する機能を採用。安全性が高く、子どもでも扱いやすいのが特徴です」(西村さん)
②FEDECA「クレーバートング」
FEDECA「クレーバートング」 ¥3,630~
問い合わせ:神沢鉄工 TEL:0794-83-1100
「明治28年創業の老舗刃物メーカーによるブランド〈FEDECA〉と、自立するトングのパイオニア〈Todai〉の初コラボ商品。細い先端で箸のように細かい作業もでき、大きなお肉を掴んで焼くときにもしっかり掴めます。持ち手が熱くならないので山での食事に欠かせない存在です」(西村さん)
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