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    【集中連載】今語りたい名車 Car No.17 アルファ ロメオ 4C

    「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
    このたび、当連載がめでたく25回を迎えます。
    そこで、これまで当連載で扱ってきた名車を本ブログにて1台ずつご紹介。

    第17回の名車はアルファ ロメオ 4Cです。

    そのテイストは公道を走れる
    リアルレーシングカー

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    4Cは、アルファ・ロメオが生産するミドルクラスの2シータースポーツカー。
    市販車では1億円級の超高額スーパーカーでもなければ見当たらない、高コストで手間がかかるプリプレグ方式で作られた軽くて強靱なカーボンモノコックを持つのが最大の特徴。

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    本国仕様の“素”の状態では何と895kg!という素晴らしく軽い車重を誇っている。
    エンジンはジュリエッタ用の1742cc直4ターボをベースにした240ps/35.7kgm仕様を積むが、

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    これは4Cに搭載するにあたって素材をアルミに変えるなどして20kg以上軽量化を図ったもの。

    徹底的に“軽さ”を追求することでスポーツカーとしての運動性能を引き上げ、スーパーカーを追い回せるようなパフォーマンスを手に入れている。

    0-100km/hは4.5秒、最高速度は258km/h。
    日本仕様の価格は806万7600円から。
    2015年秋に開催された東京モーターショーでは、4Cのオープントップ版も発表された。

    ●ここにも注目!

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    美しく魅力的なスタイリングは、アルファ・ロメオの社内デザイン。
    インテリアは800万円という価格を考えればシンプルすぎるように感じられるかもしれないが、それもこれも俊敏な走りのため。

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    それでもチープな印象はどこにもないし、もちろん必要不可欠なものはすべて備わっている。

    取材・文/嶋田智之 撮影/池之平昌信
    (本文の内容は2015年時点のもの)

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