MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

    ジャールドの”今売れてる¥6,000以下の和食器のランキング”を発表します!

    kobayashi_tittle
    人気ブランドやショップの「いま本当に売れているモノ」を紹介していく当連載。
    2016年最後を飾る第23回は、日本の良き物語を世界へと発信していくをコンセプトに掲げるブランドJARLDです。
    今回はジャールドの中で、2016年12月1日から12月20日までに売れた、¥6,000以下の和食器のランキングを発表します!

    第5位 若狭塗 箸(四角アワビ貝)163-6698

    ja_04
    福井県小浜市の伝統芸能“若狭塗”によって作られたお箸です。
    若狭塗とは小浜藩の塗師だった松浦三十郎が支那漆器の1つである、存星をヒントに海底の様子を意匠化して考えたことから始まりました。
    若狭塗の特徴として挙げられるのが、卵殻を用いた「卵殻模様」、貝殻を用いた「貝殻模様」、松葉、檜葉などを用いた「起こし模様」の3種類の模様があります。
    特に塗箸では、全国シェアの80%以上を占めています。
    そんな伝統工芸品でもある若狭塗に、天然のアワビ貝を仕様した貝殻模様をベースに、洋のグラフィックロゴを施し、時代に合った新しい工芸品として生まれたのがこのお箸です。
    ギフトとしても喜ばれそうな1品ですね!
    全長22cm
    ¥4,500

    第4位 わっぱ弁当箱 163-6398

    jarld_02
    懐かしさ溢れるわっぱ弁当箱に、レーザー焼印で蓋の部分の総柄のグラフィックをあしらった弁当箱です。
    この商品の特徴として、ご飯が傷みにくく、軽量で持ち運びしやすいという利点があります。
    曲げわっぱと言えば、濡らしてから詰めたり、食べたらすぐに洗うなど、プラスチック製に比べると手間がかかるイメージですが、それがイイんです。
    手間を惜しまず、長く愛用していく内に、手に馴染みが良くなり、育てているような気分になります。
    シミが付いてしまったって、それこそが曲げわっぱだと納得できます!
    こんなデザインの曲げわっぱなら手間がかかってもいいから、手ぬぐいに包んで、持ち歩きたくなりますね。
    W16cm×H5cm×D10cm
    ¥3,900

    第3位 笠間焼 しのぎ皿 大/中 163-6388

    ja_02
    こちらは茨城県笠間市周辺を産地とする“笠間焼”によって作られたお皿。
    笠間焼とは、江戸時代中期の1770年代から作り始められた200年以上歴史のある陶器で、焼き上がりの丈夫さと、汚れに強く、使うたびに味わいが出てくるのが特徴の伝統工芸品です。
    現在では機械生産の陶器も多い中、全ての作業を職人による手作りで生産するスタンスをとった陶器でもあります。
    その笠間焼に、皿の表面を削って凹凸をつける伝統技法「しのぎ」を施し、風合いのあるお皿に仕上げたのが、このしのぎ皿です。
    これならランチプレートとして使用してもいいし、サラダやメインディッシュをのせるプレートとしても映えそうな雰囲気のあるお皿です!
    大:直径20cm、¥5,500
    中:直径17.5cm、¥4,800

    第2位 美濃焼茶碗B(底ロゴタイプ) 163-6718

    ja_03
    岐阜県が誇る伝統工芸品と言えば、まず思いつくのが美濃焼ですね。
    このアイテムは、日本の陶磁器生産量の約半分を占めていると言われる“美濃焼”で作られた茶碗です。
    日本の焼物の代表的な存在である美濃焼ですが、特徴として挙げられるのが、柔らかな粘土の風合いを活かした磁器の仕上がりと、良く焼き締まった質感があります。
    東美濃の工房では、各工程を少人数で一貫して製造していて、高いクオリティーを誇り、多くのファンがいるそうです。
    高級感あふれるデザインで、インテリアとして置いていても、それだけで様になる茶碗です。
    これで白米を食べてみたい!
    そう思えるオススメの茶碗です。
    直径11.5cm×高さ6cm
    ¥2,500

    第1位 JARLD×美醜窯 備前焼タンブラー 163-631

    ja_01
    日本の焼物の歴史の中で最も古く、およそ先年の歴史を持つ、日本最古の焼物である備前焼。
    その“備前焼”を用いて作られたのがこのタンブラーです。
    特徴として挙げられるのが、粘土等を成形した器の表面にかける薬品である釉薬を一切使わず、酸化焔焼成によって堅く締められた赤みの強い味わいと、窯の内部で生じた色の変化である窯変により、一つとして同じものが無い模様が特徴です。
    使い込むほどに味わいが出てくるとも言われ、焼物の特色がそのままデザインに反映されています。
    機能面にも優れていて、炭素化されたタンブラーから気化熱を奪うことにより、保冷・保温効果があります。
    さらに遠赤外線を90%放射している為、その効果でお酒がまろやかになり、水も美味しくなると言われています。
    冷たいビールや日本酒は勿論、お茶やココア、カフェオレやレモンティーなど季節やシチュエーションに合った飲み物を入れることができます!
    このタンブラーならビールだけで無く、ライフスタイルにあった飲み物を注ぐことができるのが嬉しいですね。
    伝統工芸品による珠玉の逸品。
    貫禄の1位。
    これは手に入れたくなりますね!
    直径7cm×高さ13cm
    ¥5,900

    まとめ
    日本独自の伝統文化や技法を用いて、ブランドとして発信しているジャールド。
    今回紹介したのは、日本の素晴らしさをすくい上げ、世界に発信していけるカタチまで昇華したモノたちばかりでした。
    年の瀬で、日本人であることを思い返し、日本人であることの良さを再確認でき、改めて喜びを感じます。
    2017年に食卓に並んでほしいジャールドの提案する和食器。
    ライフスタイルに小さな日本を取り入れ、あなただけの新しい物語を紡ぎだしてみてはいかがでしょうか?

    [問い合わせ先]
    ジャールド プロジェクト オフィス
    MAIL:info@jarld.tokyo
    ※年始は1月6日より営業。
    http://www.jarld.tokyo/jp/

    スタイリスト 小林 知典

    この記事のタグ

    モノマックスの記事をシェアする

    関連記事

    今月のモノマックス特別付録

    【MonoMax付録】スマホ収納 & 財布機能まで備える“二刀流”ショルダーバッグ!

    【MonoMax付録】スマホ収納 & 財布機能まで備える“二刀流”ショルダーバッグ!