「インテリアグリーン」のおしゃれな飾り方テクニック5!
この時季のインテリアの楽しみのひとつが、グリーンとの組み合わせ。成長期である観葉植物のみずみずしくハリのある姿が、部屋を明るく活気づけ、かつ緑の効果で涼しげに見せてくれる。
そんなグリーンのおしゃれな飾り方をご紹介!
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1.植物が好む日当たりを意識して飾る場所を選ぶ
観葉植物を飾る際は、「その植物を部屋のどこに置くのか?」を考えて選ぶことが大事だと言われる。観葉植物の多くは熱帯・亜熱帯地方が原産であるため、自生地の環境に近づけてあげるとよい。植物が元気に育ち、部屋をおしゃれに彩る第一歩だ。特に日当たりは重要で、多少日照不足に強い種類だとしても、どんな植物も日光がなければ育たない。写真は東南アジア原産・軽やかで涼しげな葉が人気のエバフレッシュ。
これは日向を好む種類のため、直射日光は避けつつ窓辺に置いてあげよう。真夏の直射日光では葉やけしてしまうので注意しながら、レースのカーテンで遮光してあげるなど、ひと工夫。
鉢カバー:¥7,000/ジャーナルスタンダードファニチャー
2.植物の葉や樹形の雰囲気をつかんで鉢カバーを選ぶ
この植物は先ほどと同じエバフレッシュ。しかし、ダイナミックに横へと伸ばした枝ぶりが力強く、全然違った印象を与えるだろう。先ほどはエバフレッシュのオリエンタルな葉のイメージに近づけるよう、手編みのバスケットをチョイスしていた。今回は大胆に動きのあるフォルムに合わせて、無骨な雰囲気に仕上げている。ヴィンテージの公共用のゴミ箱だが、鉢カバーとして代用した。
鉢カバー:¥12,000/アクメ ファニチャー
3.鉢をレイヤードする
1つの植物に1つの鉢だと決めなくてもいいかもしれない。まるで洋服のようにグリーンでレイヤードコーディネートをしてみるのも面白い。これはレザー製のカゴのざっくりとした格子窓から、セメント製の鉢を覗かせている。素材感とサイズの違うものを組み合わせることで奥行きが生まれた。
(レザーカゴ):¥23,000/バイアムト
(セメントの鉢):¥1,200/アマブロ
グリーン:へデラ
4.複数の植物を飾る際は、スタンドを使ってメリハリをつける
1コーナーに植物を複数飾る場合は、直接床に鉢を置くだけでなく、台の上などに置いて高さに変化をつけてあげるだけでリズミカルな空間に。植物それぞれの存在感が引き立ち、グリーン×鉢×台のトリプルコーディネートが楽しめる!
(左から2つめ)白のプラントスタンド:¥4,999(税込み)/イケア
(真ん中)ワイヤースツール:¥4,500/プエブコ
(右から2つめ)木のスツール:¥20,000/ノートワークス
グリーン左から:ベンガレンシス、ベンジャミン、ディフェンバキア、クッカバラ
5.植物の寄せ鉢で部屋のパーテーションにする
グリーンを部屋の中心に設えるように、パーテーション代わりにしてしまおう。使ったのはグレーのスチール製ガーデンベッドで、鉢ごと植物を入れられるよう、中がくり貫かれている。ひとつの鉢にいろんな植物を混ぜて植えるのはやや難しいので初心者にはおすすめできないが、別々の鉢を集める「寄せ鉢」ならチャレンジしやすい。
ガーデンベッド:¥11,000/ディテール
グリーン左から:クロトン、アジアンタム、アロカシア
いかがでしたか?アイデア次第でグリーンのある生活はもっと楽しくなります。ぜひお試しあれ!
編集部/石堂
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