【使ってわかった】空気清浄機になる掃除機! 三菱「iNSTICK」が超便利
三菱電機のスティック型掃除機「iNSTIC」は、ハンディクリーナーやふとん掃除機にもなるうえに、空気清浄機能を搭載している1台4役のモデル。インテリアに調和するデザインも美しく、他の掃除機とは一線を画した存在です。2017年5月に新モデルが登場し、従来に比べ運転時間を1.5倍に伸ばし、自走式パワーブラシを新搭載したことで掃除機としての使い勝手も向上しました。今回はこのニューモデル「HC-VXG30P」を実際に使ってその実力を試してみました。
デザインが優れるうえに多機能
まず、本製品でもっとも気になる点は、やはりデザインではないでしょうか。高品位なリビングに置いてもインテリアになじむたたずまい。本機を知らない人には、空気清浄機か加湿器にしか見えないでしょう(実際には空気清浄機でもあるのですが)。
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スティック型の掃除機はいつでも出しておいて、手軽にさっと使えるのがメリットですが、部屋に出しておくと「いかにも掃除機」という存在感を放ってしまうのが気になります。その点、本製品は掃除機感がなく、主張しないデザインが魅力です。
掃除機として使うときには上部のハンドルを持って、さっと持ち上げます。
掃除機としての機能は独自のサイクロン方式、自走式パワーブラシの搭載で、すいすい動いて、がんがんゴミをとってくれます。フローリングの溝のごみも、カーペットの中のほこりもしっかり吸引します。バッテリーの駆動時間も約30分(強モードで約15分)と十分なスタミナ。70㎡強のわが家のスペースなら全部の部屋を掃除しても十分間に合います。
アタッチメントの交換で用途をチェンジ
付属のアタッチメントに付け替えると、ハンディクリーナーとしてもふとん掃除機としても使えます。ハンディクリーナーはソファの上や窓辺のスペース、持ち出して車の中など、さまざまな用途で利用できます。軽量なので、エアコンなどの高い位置の掃除も楽にできます。
空気清浄機の機能もスグレモノ
また空気清浄機の機能は、HEPA+脱臭フィルターを採用しており、8畳の部屋を約51分で清浄できます。LOW(弱)モードなら運転音は約29dbと寝室などの場所でも快適に利用できます。
風量モードはAUTO(自動)、HIGH(強)、LOW(弱)モードが用意されており、AUTOは掃除機と連動して機能します。掃除機部分を外すと自動的にHIGHモードになり、掃除によって舞い上がるほこりを強力に吸い取ります。掃除機を充電台に置いているときにはLOWモードに自動的に切り替わります。
リビングに置いても掃除機として主張しすぎずインテリアになじみますし、寝室などにおいても静かな空気清浄機として活躍します。スリムで場所をとらないボディは、玄関先のちょっとしたスペースに置いて、外からの汚れや花粉などが入り込むのを防止するのもいいでしょう。すぐれたデザインと1台4役の機能を持つ、三菱「iNSTICK」はスティック型掃除機選びの強力な選択肢になります。
(文・写真/栗山琢宏)
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