人気インテリアショップ「リビング・モティーフ」が選ぶワークチェア10選!
仕事中に何度も座り直したり、腰や背中が痛くなったり……それって、今使っているイスが身体に合ってないのかもしれません。
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そこで、30年以上に渡ってデザインの本物を見抜いてきたインテリアショップ「リビング・モティーフ」に、オススメのワークチェアを10脚、紹介してもらいました。
人間工学をデザインに取り入れた、ドイツのメーカー「ウィルクハーン」の3脚
左)ON オン ¥154,000~
三次元シンクロメカニズム「トリメンション」で、前後左右の動きを連動させ、柔軟な動きを可能にしたチェア。人が無意識に行う動きを自然に促し、その動きを柔軟にサポートしてくれます。長時間座る人にオススメのチェアです。
中)IN イン ¥120,000~
ON同様、トリメンションメカニズムを採用。背中に最適なサポートが提供できるように、ニットがX字に編み分けられています。ONチェアよりコンパクトなので、日本人のサイズにもぴったり合います。
右)Modus Compact モダス コンパクト ¥151,000~
前にくびれたランバーサポートが腰椎を支え、さらに緩やかに傾斜した座面が臀部の形に沿って体圧を分散。長時間座っても疲れにくい構造になっています。
機能とデザインを兼ね備えたスタイリッシュなスイスのメーカー「ヴィトラ」の3脚
左)ID Trim アイディ トリム ¥89,000~
バックレスト・アームレストなど自由な組み合わせが可能なチェア。前に傾斜した座面が前傾姿勢をサポート。
中)Physix フィジックス ¥102,000~
イタリアデザイン界の巨匠、アルベルト・メダが手掛けた製品。「美という要素はフォルムやシェイプに宿るのではなく、機能を加味した相互の関係の中で見いだされるもの」というメダの言葉を具現化しています。
右).04 ゼロフォー ¥103,000~
柔軟なポリウレタンシェルが、体勢の変動をサポート。他と一線を画すシンプルなデザインは、ホームオフィスにも最適です。
ロングセラーとして知られる「ハーマンミラー」のチェア
左)Eames Aluminum Group Management Chair イームズ アルミナム グループ マネージメント チェア ¥144,000~
1958年の発表以来、色褪せることなく愛されつづけるチャールズ・レイ&イームズがデザインしたチェア。
右)Aeron Chair Remastered アーロンチェア リマスタード ¥173,000~
精巧なギミックが、デザインの一部になっているのは、熟考を重ねて研究されたからこそ。かつての象徴的な姿とほぼ変わらないデザインで完全リマスターされたアーロンチェアです。
日本初上陸の2脚
残りの枠を埋めるのは、ヴィトラから日本初お目見えこの2脚。
Pacific Chair パシフィック チェア(¥104,000~)
背面はメカニカルな部品が一切見えない、なめらかなラインで構成。ミニマルなデザインが現代のインテリアにフィットします。
AM Chair エーエム チェア(¥64,000~)
背もたれの細身フレームとメッシュ生地が、軽快なフォルムと軽さを実現しています。エンジニアリングスキル、品質設計、デザインクオリティを集結させたチェア。
どれもすばらしいワークチェアなのですが、最後の決め手となるのは、やっぱり実際の座り心地。
リビング・モティーフでは9/30まで、こちらの10脚を展示販売するイベントを開催中。
長期的視野で考えると、人生の少なくない時間をともに過ごすことになるワークチェア。納得の1脚を見つけてみてください。
リビング・モティーフ
東京都港区六本木5-17-1 AXIS B1F,1F,2F
03-3587-2463
営業時間:11:00~19:00
https://www.livingmotif.com/
取材・文/横山博之 写真提供/リビング・モティーフ
(価格はすべて税抜き表記です)
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