激アツ商戦に大物参入!Ankerが「スマートスピーカー」分野への参入を決定!
アメリカで話題沸騰の「eufy Genie」が日本でも手に入る!?
モバイルバッテリーで不動の地位を築き上げたAnkerが、スマートスピーカー分野に本格参入することを正式発表しました。
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この「eufy Genie」がそのひとつ。Amazon Alexaを搭載し、音楽再生やスマート家電の操作など、多彩なスキルを利用することができます。
この最新ガジェットが自宅にあると、毎日の生活はいったいどうなるのか? 公式サイトにあるプロモ映像からイメージしてみましょう。
「アレクサ、コーヒーマシンのスイッチを入れて」
──OK!
そして淹れたてのコーヒーが……
「アレクサ、掃除してくれる?」
──わかりました!
さっそうと現れるロボット掃除機。
「アレクサ、僕の明日の予定って何があったっけ?」
──あなたの結婚記念日ですよ。
なんだって?(動揺)
「アレクサ、ケーキのカロリーっていくつだろう?」
──ケーキ100gに358キロカロリーが含まれています。
……。
「アレクサ、今日の天気は?」
──99%雨になります。
(日焼け止めクリームいらなかったか……)
AIを駆使し、適切な回答を導き出してくれるのが「スマートスピーカー」の魅力です。わずか数秒の応答速度を設定して開発されており、答えを待たされる感覚がないこともヒットの理由になりました。ホームネットワークに接続されたコーヒーメーカーやロボット掃除機をコントロールする司令塔としての役割も果たします。
音量出力は2Wモノラル。Bluetooth機能もないことから高品質な音楽再生は得意としていませんが、アルミニウム合金ドライバーの採用により、サイズ以上にクリアな「声」を聞かせてくれます。手のひらサイズのコンパクトさで、どこにおいても邪魔にならないのもいいところです。
なによりもうれしいのが、気軽に手を出せる価格です。実はこの「eufy Genie」、本国アメリカでは8月16日から発売されており、多くのメディアから好評価を得ているのですが、わずか$29.70(2017年9月1日現在、円換算約¥3,300)という価格もヒットの要因でした。
まずは「スマートスピーカー」を体験してみたい、というエントリーモデルとして強力なモデルになるはずです。
音楽再生機能を重視するなら、新ブランドZoloのAmazon Alexa対応スマートスピーカー!
「どうせなら音楽スピーカーとしても役立ってほしい」と考える人は、ZoloのAmazon Alexa対応スマートスピーカーにも期待。
写真はバッテリー非内蔵モデルで、5Wモノラルスピーカー搭載。Bluetooth 4.2対応です。
背を高くした分、約8時間駆動するバッテリーを内蔵させたモデルも用意されています。そちらは6W×2のステレオスピーカー搭載でBluetooth 4.2対応。さらにIPX5の防水性能も付いているため、庭やバスルームに持ち出しての使用もできます。
ちなみにAnkerグループの日本法人であるアンカー・ジャパンは、製品と同時に事業の新体制も発表しました。これまで国内で展開していたブランド「Anker」「eufy」に、今回から「Zolo」が加わります。
「Anker」は引き続き同社のコア事業であるモバイルバッテリーを中心とした、モバイルライフのパートナーとなる製品をリリース。
これまで掃除機や加湿器を展開していた「eufy」は、ここにご紹介したスマートスピーカーを含めたスマートホームブランドへと進化。
新たに加わった「Zolo」はスマートオーディオブランドに位置づけられ、音楽機能にも優れたスマートスピーカーや、完全ワイヤレスイヤホンなどを展開します。
家庭内IoTを加速させる機器として、欧米ではすでに大ヒットを記録している「スマートスピーカー」。ここ日本では、長らく指をくわえて眺めるしかありませんでした。
Ankerの「スマートスピーカー」も、いま時点での日本発売は未定ですが、遠くない将来での登場を期待したいところです。
アンカー カスタマーサポート
03-4455-7823
https://jp.anker.com/
取材・文・撮影/横山博之 写真提供/Anker
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