伝説のクソゲー再来!? 31年目にして初の公式グッズが登場!
「伝説のクソゲー」復活記念!公式Tシャツ&タオルが今秋販売!
伝説のクソゲーと名高い「たけしの挑戦状」のスマホ・タブレット向けアプリ配信を記念し、31年目にしての初の公式グッズが登場します。
「ユニクロU 即買い級の良作」コート派もブルゾン派も抑えておくべき!“争奪戦必至の2大アウター”をスタイリストが徹底解説
まずは、特徴あるキャラクターやシーンをコラージュにしたTシャツ。どこかの西海岸が舞台の、過激な暴力表現で話題になったゲームを思わせるようなグラフィックですが、「なんでもありなゲームはこちらが元祖」だからセーフという理論です(?)。
もうひとつはマイクロファイバー製タオル。ゲームオーバー時に現れる葬式画面を大胆に描いた、かつてないアイテムです。もしくは、考えてはいても、誰も実現しようとはしなかったアイテムです。不謹慎すぎる!
攻略不可能!?な不条理ゲーム
改めて説明すると、「たけしの挑戦状」は今よりかなりヤンチャだったころのビートたけしが監修した、1986年発売のファミコンゲームです。
芸能人の名前を冠したはじめてのゲームとあってワクワクしたのも束の間、どうやって攻略すればいいのかがわからず、戸惑う子どもたちが続出。1時間パンチを打ち込んだり攻略本にのっていないパスワードを入れたりと無茶な操作を要求され、挙句には「こんな け゛ーむに まし゛に なっちゃって と゛うするの」とユーザーに毒を吐くという破天荒ぶり。
“明るく健全”とはかけ離れた、“デカダンスで不条理”なゲーム。
ゲームをした大半の人が、攻略は不可能と諦めたゲームでした。
そんないわくつきのゲームが、タイトークラシックからスマホ・タブレット向けアプリとして配信されました(¥840税込)。
今作には、新ステージ「あめりか」が登場します。
「キャッツ」ではなく、「ナッツ」。
「トランプタワー」ではなく、「ポーカータワー」。
細かなパロディが随所に織り込まれています。
若い世代は「昭和のクソゲーとはいかほどか?」トライしてみるのもよし、現役世代はあの痛みを中毒のようにもう一度味わってみるもよし。
Tシャツ&タオルまで揃えれば、「こんな け゛ーむに まし゛に なっちゃってます!」とアピールできるはずです。
現在、価格未定。今秋の発売予定です。詳報は「タイトー クラシックス」公式サイトまで。
「タイトー クラシックス」公式サイト
https://www.taito.co.jp/classics
取材・文/横山博之 写真/©TAITO CORPORATION/ビートたけし 1986, 2017 ALL RIGHTS RESERVED.
※ゲーム画面は開発中のイメージです。
※グッズは製作中のものです。 実際の商品とは異なる場合があります。
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする