ラグジュアリー&タフなG-SHOCKの特別シリーズは色使いが絶妙だった!
1983年の誕生から35周年を迎えたG-SHOCK。アニバーサリーモデルがこれでもか!と登場していますが、特別感ムンムンなコレクションがこちら。ブランドカラーであるブラックをベースにしつつ、キラリと輝くゴールドを大胆に配色したことで、「ラグジュアリー」×「タフ」という、二律背反しがちな2つのテイストを見事に融合させています。
「2024年の総決算 ヒットモノ大賞に輝いたのは!?」MonoMax1月号の表紙を公開!【ナンガの“二刀流”付録も付いてくる】
ゴールドを活かしたアニバーサリーモデルには、昨年11月に登場した「ゴールドトルネード」も思い出されるところ。ただ、本コレクションではゴールドをアクセント使いに留めることで、より普段遣いしやすいモデルに落とし込まれています。特に愛称は設定されていませんが、個人的には「タフゴールド」と呼びたいところです。
ラインナップしたのは、永遠の定番であるスクエアケースのDW-5000と、今年復刻を果たしたラウンドフェイスのDW-5700、そしてアシメントリーデザインでおなじみのフロッグマンの3モデルです。
あえてのシルバー文字盤でほどよい高級感を表現!
初代モデルのDNAを受け継ぐのが、こちらのスクエアケース。パッと見た印象はDW-5000-1JFと大きく変わっていませんが、文字盤を囲うラインがレッドからゴールドに、上下ベゼルの色埋め部分もホワイトからゴールドに変更され、色味が統一されています。
ポイントが、あえてシルバーをあてた文字盤。光を受けると放射状に反射します。いやらしさを出さずに、ほどよい高級感を演出しています。
プッシュボタンやビスも、メタリックなゴールドに。ほんのささやかなパーツですが、これが特別感をさり気なく表現してくれています。
サイズ48.9×42.8×13.5mm●質量78g●耐衝撃構造●20気圧防水機能●ストップウォッチ●タイマー●マルチアラーム・時報●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●ELバックライト●報音フラッシュ機能
人かぶりの心配なし!?なラウンドケース!
DW-5700は、実はDW-5000と同じタイミングで開発されたものの、海外のみの展開だったためコレクターから高い人気を得ていた歴史あるモデル。今年、待望の復刻が実現されるや多くのカラバリが登場し、注目の高さが伺えます。
DW-5000-1JFではホワイトやレッドで表現された色埋め部分を、ゴールドで統一。
さらには文字盤も輝くゴールドに。視認性は確保しつつも、光を放つ文字盤がアクセサリー的な存在感をさらに高めます。
まだ認知され尽くしていないラウンドケースが特別カラーになったわけですから、人かぶりも少ないはずです。
サイズ48.9×45.4×14.2mm●質量78g●耐衝撃構造●20気圧防水機能●ストップウォッチ●タイマー●マルチアラーム・時報●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●ELバックライト●報音フラッシュ機能
この”黄金の蛙”は相当にレアだ!
最後にご紹介するのは、根強いファンを獲得しているダイバーズウォッチのフロッグマンです。文字盤とバンドの中心がずれたアシンメトリーデザインが特徴です。
本体左側ベゼルの色埋めにゴールドを採用。フロッグマンのペットネームが鮮やかに描かれています。
文字盤、ボタン、ビスはゴールドに。マットなベゼルは樹脂と光沢のあるメタルの組み合わせで、その質感も個性的です。
サイズ52×50.3×18mm●質量112g●耐衝撃構造●タフソーラー●ISO200m規格潜水用防水●ワールドタイム:世界48都市+UTCの時刻表示●ムーンデータ●ダイビング機能●ログデータ●ストップウォッチ●タイマー●時刻アラーム5本・時報●バッテリーインジケーター表示●パワーセービング機能●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●操作音ON/OFF切替機能●ELバックライト
共通のディテールとして、裏蓋には35周年記念モデルであることを表す特別なロゴを採用。素材はIP処理したステンレススチールです。
美錠や遊環も同じ素材を採用しています。
さりげないゴールド使いで、さりげない特別感を生み出したアニバーサリーシリーズ。着こなしを問わない汎用性の高さも魅力です。
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする