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メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

G-SHOCK35周年の目玉モデルとして沸かせたのが、「5000」をフルメタル化した「GMW-B5000D-1JF」でした。すべてをメタルにしたことで度肝を抜かれた人も続出しましたが、別の選択肢となるのが、"ハーフメタル化"したこちらの「GMW-B5000-1JF」です。

「ファン感涙モノのG-SHOCK」四十余年の時を超えて…過去の名作をリアルに再現した“DW-5000C”の復刻モデルが定番化!細部へのこだわりがハンパない

 

メタル×樹脂のハイブリッドが斬新!

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

ケースは「GMW-B5000D-1JF」同様のフルメタル素材。現行の「5000」と比べ、ベゼル上下の凹凸が省略されているといった違いはあるものの、基本的なディテールはオリジナルと同様です。ケース側面は丁寧にポリッシュ加工が施され、つややかな表情を見せています。

そこに、おなじみのソフトウレタン製バンドをプラスしています。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

「メタルケースは斬新で魅力的だけど、メタルブレスよりもウレタンバンドのほうが好み」という希望に応えてくれます。バックルや遊環はメタル仕様にすることで、デザインに統一感も持たせています。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

ベゼル部分には、縦目のヘアライン仕上げを実施。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

レンガブロックが積まれたようなデザインは、初代モデルを彷彿とさせます。液晶は斜めの角度からでも判読しやすいSTN-LCDで、視認性を高めています。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

ボタンはやや大きめで、プッシュしやすい形状。今作ではタフネスを生み出す伝統の中空構造を見直し、ファインレジン緩衝帯をメタルベゼルと本体ケース間に挟むなどして、独自の耐衝撃構造を実現させています。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

衝撃が加わりやすいバンド取付部には、高い耐衝撃性能を誇る「トロガミド®」素材を採用。こうした部分にも抜かりはありません。

メタルケース×樹脂バンドでいいとこどりしたG-SHOCK!

メタル×樹脂が放つ印象もインパクト絶大です。

 

タフソーラーやモバイルリンク機能、マルチバンド6など、機能もかなり高性能。常に時代の先を行くG-SHOCKらしい会心作です。

 

サイズ49.3×43.2×13mm●質量96g●耐衝撃構造●タフソーラー●20気圧防水機能●電波受信機能●モバイルリンク機能●ワールドタイム5本:世界39都市+UTCの時刻表示、ホームタイムの都市入替機能●ストップウォッチ●タイマー●時刻アラーム5本・時報●バッテリー充電警告機能●パワーセービング機能●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●操作音ON/OFF切替機能●日付表示●曜日表示●LEDバックライト

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03-5334-4869
http://g-shock.jp/

 

取材・文・撮影/横山博之

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