セブンイレブンのかき氷アイスが、大人も満足する仕上がり
最近のかき氷ブームにのって、セブンイレブンも、かき氷アイスに力を入れています。8月7日に発売した、ほうじ茶ラテ氷は、今注目の加賀棒茶を使ったかき氷。
「カップ麺感覚のお茶づけがついに」お湯を注ぐだけは嬉しすぎる…永谷園“カップ入りお茶づけ”の実力は?非常食にも◎の注目食をグルメライターが正直レポート
香ばしい味わいが楽しめるほうじ茶ラテ氷
ほうじ茶パウダーと加賀棒茶パウダーを混ぜこんだ、ほうじ茶味のかき氷。その上に、ほうじ茶練乳ソースとホイップクリーム風ミルクアイスをトッピングしています。
中央に富士山のように盛り付けられたホイップクリーム風ミルクアイス。周辺のほうじ茶かき氷とほうじ茶練乳ソースは、それだけで食べると、香ばしさあふれる渋い大人の味わいです。けれど、ホイップクリーム風ミルクアイスと一緒に食べると、ほうじ茶の苦味がまろやかになり、ほどよい甘さへと進化。ミルクアイスが甘さ控えめになっており、ほうじ茶とのバランスがうまく取れているからこその極上の風味です。
ホイップクリーム風ミルクアイスは底の方まで詰まっているので、食べ始めから、たっぷりと削っていいのも嬉しいです。ほうじ茶氷とミルクアイスの比率を変えながら食べる楽しみもありそうです。個人的に、ほうじ茶氷7:ミルクアイス3ぐらいが一番美味しく感じました。
抹茶練乳氷は苦味と甘味のシンプルな組み合わせがいい
7月に発売した、抹茶練乳氷も、大人向けの味わいです。リニューアルし、より、抹茶と練乳の風味が本格的になりました。
抹茶は、京都・宇治の老舗、丸久小山園の京都府産宇治抹茶を使用。旨味のある苦さが口の中でふわっと広がり、食べごたえがあります。練乳の量は抑えめで、抹茶の中に組み込まれた構成。抹茶氷をすくっていると現れて、自然と一緒に食べられます。抹茶と練乳の味のバランスもいい感じ!
抹茶の苦味と練乳の甘味のバランスは、これまたいい感じ。抹茶の苦さがほどよく引き立ち、後味も重くなりにくく、軽く食べられるのが魅力です。
お店で食べるかき氷もいいですが、家でくつろぎながら食べるかき氷もまた乙なもの。1日の最後のプチご褒美にどうぞ。
ほうじ茶ラテ氷
¥148
抹茶練乳氷
¥128
文・撮影/金山 靖
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする