未知との遭遇!
大型リーニングマルチホイール「ナイケン」登場!
ヤマハが新たなシティモビリティとして登場させたフロント二輪のマルチホイールモデル「トリシティ」を登場させてから4年、その次なるモデルとして、昨年のモーターショーで初披露され、ライダーたちをざわつかせた大型リーニングマルチホイールモデル「NIKEN(ナイケン)」がいよいよ発売される。圧倒的なインパクトを放つルックスだけでなく、LMW(リーニングマルチホイール)による路面状況が良くない場所でも安定感のある走りと優れたコーナリング性能、またロングライドも快適なクルージング性能を併せ持つ。さらに新たに開発されたステアリング機構「LMWアッカーマン・ジオメトリ」を採用し、スポーティな走りも楽しむことができる。尚、この車両は受注生産となっており、NIKEN取扱店にて2018年9月13日より予約が開始されている。SF映画の世界から抜け出したようなスタイルに新次元の走り、手に入れればヒーロー気分を味わえること間違いなしの一台となっている。
「悪天候でも安定した走行性を実現」屈指の人気を誇るクロスオーバーSUVのフォルクスワーゲン T-Rocに“待望のTDI 4MOTION”が登場!
新ステアリング機構”LMWアッカーマン・ジオメトリ”
トリシティの機構をさらに進化させた新たなステアリング機構が自然な操舵感とリーン特性をもたらす。また外側片持ちサスペンション、410mmトレッド、2軸ステアリング機構を採用することで45度のバンク角を実現し、スポーツバイクに匹敵する旋回性も確保している。
直進も旋回も快適にするハイブリッド・フレーム
ボディの骨格となるフレームは、部位ごとの強度・剛性・しなりの要求度に応じて工法と材質を使い分けられたハイブリッド・フレームを採用。これにより、優れた直進安定性とコーナリングを実現している。
ナイケン専用タイヤを装備
スポーツバイクと同じようなハンドリングと高速走行性能を実現するために、剛性バランスとコンパウンドの最適設計が行われたナイケン専用の15インチVレンジタイヤをフロントに採用。このタイヤは、タイヤメーカーと共同開発され、グリップ性、耐摩耗性、そしてウェット性にも優れている。
先進の機能も充実
ツーリング時の快適性向上に繋がるクルーズコントロールシステムを採用。4速以上のギアで走行時(約50km/hから)にセットが可能。また、路面状況やライダーの好みに応じて、滑らかな発進性や走行性をサポートする2モード選択式のトラクション・コントロール・システムやエンジン特性を3つのモードから選べるD-MODE(走行モード切り替えシステム)も搭載している。
ライダーの走りをサポートしてくれるLMWテクノロジー
ナイケンに搭載されているLMWテクノロジーによって、ライダーは様々な路面や状況下においても快適かつ安心な走りをおこなうことができる。濡れたマンホールや石畳、砂利道、段差、不意の横風、そして旋回時や急停止の際も、優れた制動安定性でライダーをサポート。また安定性の高さから、ライド時の疲労も軽減してくれる。まさにフレキシブルに楽しめる快適モビリティとなっている。
NIKEN
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2150×885×1250
シート高(mm):820
総排気量(cc):845
エンジン:水冷4ストロークDOHC直列3気筒
最高出力(PS/rpm):116/10000
最大トルク(kgf・m/rpm):8.9/8500
燃料タンク容量(L):18
価格:¥1,782,000(税込)
カラー:ダークブレーメタリックG
【問い合わせ】
ヤマハ カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819
公式ホームページ www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/niken/
取材・文/安室淳一 写真提供/ヤマハ発動機
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする
- PREV 愛車を守る小さな味方!
- NEXT スタバの新フラペチーノはとにかく芋だった!