人気のクルーザーバイクに大排気量モデルが登場!
余裕ある走りと風格が味わえる大人クルーザー
アーバンスタイルにマッチするクルーザーモデルとして高い人気を誇り、街中でも目にする機会が多くなったホンダの「レブル250」。
その魅力は、扱いやすさとシンプル&クールなスタイリング。また250ccという排気量では心許ない、もう少し走りに余裕が欲しいという大型二輪免許所持ライダー向けに500cc直列2気筒エンジンを搭載した兄弟モデルの「レブル500」もラインナップしている。
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今回は、そんな快適な走りと都会的なルックスの人気クルーザーシリーズの最上級モデルとなる「レブル1100」をご紹介。
シリーズの基本となるシンプル&クールなデザインや軽量かつ低重心による扱いやすさはそのままに、存在感と質感を高め、さらには力強くゆとりのある走りを備えたこのモデル。
街乗りからロング&タンデムライドまで快適に使え、バイクライフを満喫可能な一台となっている。
力強さと美しさを兼ね備えたボディ
ボディはヘッドパイプから後輪まで貫かれた一本のラインと太い丸パイプで構成されたフレーム&スイングアームが重厚感と力強さを演出。
またタンク後部からシート下にかけてのくびれ形状とすることで、車体の美しさも表現している。
カラーリングにもこだわり、タンクと前後フェンダーにはエレガントな印象を与えるグロスカラーをセレクト、ブラックアウトされた機能部品は足まわりを引き締め、美しさとスポーティさを演出。
ライダーとマシンの”人馬一体感”を追求し、ステップのポジションとハンドル幅の最適化も行われている。
走り、サウンド、電子制御機能がライドを盛り上げる
搭載する1082ccの水冷直列2気筒エンジンは、力強いトルク感と心地良い鼓動を感じることができる。
また高回転域までスムーズに吹け上がる特性とエキゾーストシステムが奏でる重厚なサウンドによって、スロットルを開けるのが楽しくなる。
さらにスロットル操作に対する出力特性をセレクト可能なパワーモードにトルクやエンジンブレーキの強弱をセレクトできるシステムにクルーズコントロールといった先進の電子制御システムが快適なクルージングをサポートしてくれる。
機能とデザインを両立させたディテールも魅力
ヘッドライドはサークルタイプにLEDを4個配置した先進性を表現したデザイン。
ウインカーやテールライトもシンプル&スマートなフォルムのLEDを採用し、機能とデザインを両立。
メーターは視認性に優れる反転液晶タイプで、クロノグラフを想像させる表示レイアウトによって車両からの情報をライダーに直感的に伝えてくれる。
そのほか、加速力を受け止めるホールド性とロングライドにも対応するクッション性を兼ね備えたシートや足元にスポーティな印象を与えるデザインとニュートラルなハンドリングに寄与するホイールなど、細部にわたってこだわりを感じさせ、所有感も満たす作りも魅力となっている。
HONDA Rebel 1100&Rebel 1100 Dual Clutch Transmission
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2240×850[830]×1115
シート高(mm):700
車重(kg):223[233]
排気量(cc):1082
タンク容量(L):13
最高出力(PS/rpm):87/7000
最大トルク(kgf・m/rpm):10.0/4750
カラー:ガンメタルブラックメタリック、ボルドーレッドメタリック
価格:110万0000円(税込)[121万0000円(税込)]
発売日:2021年5月13日(木)[2021年3月11日(木)]
*[]はDCTモデル
【問い合わせ】
ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
公式ホームページ https://www.honda.co.jp/Rebel1100/
取材・文/安室淳一 写真提供/本田技研工業株式会社
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