
インテリアスタイリスト・窪川勝哉さんのアトリエのリビング。昭和32年築の家に合わせ、インテリアは同年代のヴィンテージモノを多く揃えている。

インテリアスタイリスト/窪川勝哉さん

MonoMaster3月号特集「MY ROOM STYLEセンスのある空間。」より

前川國男氏が設計したテラスハウスにはこのリビングが存在しなかった。

本来、この吹き抜けスペースには四畳半の和室が存在していた。

中野区にこれだけ広い庭付きの家はなかなかないことも購入の動機。

ダイニングテーブルをオーバルにすることで囲んだ人は内側を向いて顔を合わせやすくなり、またテーブルを離れた際には動線も確保しやすい。

壁材を剥がすことでコンクリートブロック材が表面化。この建築の特徴でありインテリアのアクセントとなる。

2階のベッドルーム脇にはライティングデスクが備わる。

2階には部屋いっぱいの大きなベッドを設置。