「命知らずの湯」にとり憑かれた男による渾身のルポが登場!
これまでにないテーマを題材にした、面白い書籍を見つけたのでぜひご紹介したいと思います。
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山あり、沢あり、滝や洞窟あり。ヤブをこぎ、崖を這い上がり。道を見失うことも日常茶飯事。
それでも、そこに「野湯」がある限り、わずかな手掛かりを頼りに、行かざるを得ない──。
人が訪れることのない場所にある野湯=「命知らずの湯」にとり憑かれた男の、エクストリームな秘湯ルポタージュがこのたび登場しました。
そもそも野湯とは、「のゆ」「やとう」「のとう」「やゆ」とも読まれる、定義も定まっていない幻の秘湯のこと。
一般のガイドに絶対に載ることもなく、そこに向かうには命を懸けた行程が必要。
しかし、その先に待っているのは、人知れず湧き続けている見事な源泉……。
ワイルド過ぎる「天然スパ」の絶景はもちろんのこと、野湯にたどり着くまでの道中写真も満載。読み進めるだけで、まるで、野湯訪問を疑似体験しているかのような気持ちを味わえます。
全国各地の「野湯」60数湯を、自らの身をもって訪ね歩いた著者による、前代未聞の冒険譚。
この年末のお供としておすすめします!
命知らずの湯
半死半生でたどり着いた幻の秘湯
著者/瀬戸佳祐
体裁:A5判(横長)/160p/オール4c
版元:三才ブックス
定価:1500円+税
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