「THE AOYAMA GRAND HOTEL」「おちあいろう」などを手掛けるPlan・Do・Seeは、京都・鍵屋町にある任天堂の旧本社社屋を利用したホテル「丸福樓」をオープン予定。現在、春のグランドオープンに先駆け、公式サイトにて宿泊予約受付を開始しています。
建物は、任天堂の前身である山内任天堂が1889年に設立した丸福株式会社の社屋。
当時の屋号をホテル名に含めた丸福樓には、山内任天堂時代に花札などの製造・販売や、創業者山内家が居住する場所として利用された当時の趣が残ります。
緑色のレンガ屋根とタイルの外壁、建築当時に設置された看板などをそのまま使用し、寝室だった部屋はゲストルームへとリノベート。
既存の建物に建築家・安藤忠雄が設計した新建築を増設し、客室は7つのスイートを含む、全18室で構成。
新棟はシンプルかつスタイリッシュな空間に仕上げ、各部屋に異なる調度品を採用する予定。
料理研究家の細川亜衣が監修を手掛ける、季節の食材を活かした無国籍の料理をコース仕立ててで提供するそう。
宿泊料金は1泊10万円~(1室2名利用時)。
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構成/編集部
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