PR ハイアールジャパンセールス株式会社、アクア株式会社
メモリアルイヤーを迎えた「Haier(ハイアール)」&「AQUA(アクア)」 世界最大の家電ブランドが生み出す傑作家電の魅力に迫る!
世界最大の家電ブランドになったHaierは日本上陸20周年、新生AQUAは誕生10周年を迎えました。革新的な製品を生み出すこの両ブランドの秘密を探るべく、日本地域CEOの杜 鏡国氏に話をうかがいました。
ハイアールグループ 日本地域 CEO
杜 鏡国(と・きょうこく)さん
1986年に入社し、1998年に来日。2002年にはハイアールジャパンホールディングス株式会社の社長、2016年に現職に。
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世界一のブランドに押し上げた「人単合一」という理念
世界的な視点で見れば、家電の世界は、もはや中国が世界の中心。事実、大型家電ブランドマーケットシェアでは、Haierグループが13年連続の世界第1位を獲得しています。ここにはどのような秘密があるのでしょうか?
「Haierグループでは『人単合一』という企業理念を掲げています。『人』は従業員を示し、『単』はユーザーニーズを示しています」とのこと。つまり社員はユーザーと目的を同じにし、各事業部は、ユーザーに対して、付加価値を創造しなくてはならない。その理念を忠実に実践してきたからこそ、世界最大の家電メーカーに押し上げてきたというわけです。
それでは日本市場で販売していくにあたっての戦略についてはどうなのでしょうか。
「今年Haierは20周年、AQUAは10周年となりました。AQUAはハイエンドブランドとして2012年に日本で生まれました。日本の品質や技術力をグローバルにも発信したいと思います。Haierブランドは、AQUAとは逆にグローバルのリソースを日本に持ち込みます。日本の消費者に対して、個性、高性能、差別化を体験してもらえるラインナップと考えています」
Haierというグローバルの製造リソースを使い、AQUAとHaierという別個のラインナップから、それぞれの独自製品を生み出す。これが新たな革新的な製品を生み出す源流になっています。
グローバルブランドとしてのメリットを最大限に活かす
創業は1984年で、わずか37年の間に、総合家電メーカーとして、13年連続で大型家電世界シェアNo.1を獲得。年間生産量は約8000万台、冷蔵庫だけでも3000万台と、生産量や生産キャパシティも世界最大の家電メーカーです。
わずかな期間でつぎつぎと成果を上げ、信頼と実績を培ってきました。今では世界165カ国で商品は展開され、10億人以上のユーザーにサービスを提供しています。さらにアジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸、オセアニアと世界中に生産と販売の拠点を保持。世界の10以上の都市でR&Dセンターを持ち、研究・開発にも努めています。
このグローバルな環境こそがHaierの強みであり、大量生産が可能であるからこそ、仕入れの原価を抑えコストを抑えた製品をリリースできています。よりよい製品をよりよい価格で提供できるのが、グローバルブランドの強みです。
その一方で、世界にある7つのブランド(*)を使い分け、富裕層に向けた製品ラインナップを用意できるのも魅力。世界中の技術とリソースを取り入れて、多種多様な製品構成を展開できる原動力となっています。
* Haier、AQUA、Leader、Casarte、FISHER & PAYKEL、GE APPLIANCE、CANDY
さらに今後ますます進むIoT(Internet of Things)時代の到来とともに、「IoT時代のリーダー」というブランドポジションを確立するとのこと。あらゆるものがインターネットにつながり、インターネットを介して情報がつながっていく時代。そこにスマート家電の進化と革新を組み合わせて、ユーザーの生活がより楽しく、より便利になるような工夫を加えていくといいます。
そこに提供されるのは、あくまでもユーザーが実際に使う使用シーンや、ユーザーが使う生活のシナリオに合わせた解決案と新しい提案。それこそが従業員がユーザーのニーズを考えて動くというまさに「人単合一」の実践でもあります。
AQUAならではのよさは日本とグローバルの融合
AQUAは元々、日本の三洋電機のドラム洗濯機のブランドでした。2012年に三洋電機から継承した洗濯機事業と冷蔵庫事業を中心とする白物家電事業を、日本国内市場とアジアで展開しています。
AQUAでは、グローバルスタイル、デザイン性を重視するハイエンド商品を提供。日本の生活者向けに日本で商品開発をし、ハイアールのグローバルな製造拠点で商品を作っています。
他社にない独自の思想や視点で商品を作ることもあり、その代表格が冷蔵庫のTZシリーズです。日本を代表するプロダクトデザイナーである深澤直人さんが手がけ「グッドデザイン賞」も受賞。従来にはない扉のデザイン、薄型のフォルム、整理しやすい大容量の冷凍庫など、発売と同時に多くの人に評価されました。
また業界唯一の超音波部分洗浄機能を搭載しているPretteシリーズの縦型洗濯機、エアウォッシュ機能を搭載したまっ直ぐドラム洗濯機など、AQUAならではの独自の商品構成が認められています。
とくに洗濯機における実績は、業務用コインランドリー機器の約7割がAQUA製であるというところからも絶大な信頼を得ています。
業務用のコインランドリー機器ではシェア70%以上を持つ。日本国内で設計開発・製造、クラウトIoTシステムの便利さ、除菌消臭機能などが特長的。
日本で企画されたきめ細やかな製品を、グローバルな製造拠点を活用して個性的な商品を展開する。その商品をさらに海外の市場にもっていくことで広めていく。AQUAの製品には日本的なよさと、グローバルの強みが合わさっています。これが革新的な製品を生み出す原点なのでしょう。
Haierグループを紐解く6つのキーワード
Haierが中国で1984年に設立してからわずか35年。世界最大の白物家電メーカーになった理由を、6つのキーワードから読み解いてみましょう。
1. 13年連続世界No.1
国際的な市場調査会社の、ユーロモニター・インターナショナルの 「Global Major Appliances 2021 Brandランキング」において、「2021年の大型家電・ブランド別世界販売台数シェア」で 13 年連続で世界 No.1の 認定を獲得。各商品カテゴリーの分野では、「冷蔵庫14年連続」「洗濯機13年連続」「ワインクーラー12年連続」「冷凍庫11年連続」で世界 No.1シェアを獲得という実績も。
2. 世界165カ国
中国、アメリカ、EU、日本など、世界165カ国のグローバルに展開。さらに10カ所の R&Dシステム、122カ所の工場もグローバルネットワークとして活用。
3. 7つのブランド
Haierグル ープでは、世界各国で7つのブランドを展開 。グローバル市場をカバーし、世界中の消費者の多様なニ ーズを満たしています。
4. 170以上の工業デザイン賞
世界各国で170以上の工業デザイン賞を受賞。Haierのデザインカは、世界各国で行われている名だたるデザイン賞から高い評価を受けています。
5. 約1万件の特許
技術開発の高さもHaierの強みのひとつ。世界で25の国や地域にわたって、およそ1万件もの発明特許を取得しています。
6. ハンマー事件
Haierグループの創業者で現CEOの張瑞敏は、1984年、手腕を買われて万年赤字の冷蔵庫工場「青島電泳箱総廠」の工場長に任命されました。まず手を付けたのは、始業時間になっても働かない従業員の意識改革。そして1985年、生産ラインで発生した76台の不良品を全従業員の前に並べ、ハンマーで壊したとか。この事件を機に工場の意識が変わり、冷蔵庫の品質が次第に認められるようになりました。
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「Haier(ハイアール)」&「AQUA(アクア)」が世に送り出す新時代の三種の神器
ハイアール総合相談窓口
0120-865-812
https://www.haier.com/jp/
アクアお客様ご相談窓口
0120-880-292
https://aqua-has.com/
取材・文/栗山琢宏 撮影/村本祥一、坂下丈洋(ともにBYTHEWAY)
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