クルマはもちろんのこと、それに関連するカーグッズも日々進化し続けています。そこで今回、最新のカーグッズを幅広い分野から厳選して、 カーライフを絶妙にアシストしてくれるMonoMax的カーグッズ大賞を選出しました!
選者は、自動車ライターの近藤暁史さん、ジャーナリストの澤村 信さん、そしてMonoMax編集部の中本です。
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EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
高性能なのは当たり前!さらにお手軽さをプラス
近藤さん(以下、近藤) いろんなジャンルでカーグッズ大賞を選んでみたけど、個性派揃いな感じになったよね。
澤村さん(以下、澤村) 電動モノもコードレスが当たり前になってから、アイテムの幅がさらに広がった印象があります。
編集部員中本(以下、中本) 具体的に、全体の傾向としてはどうなんでしょうか?
近藤 高性能化が基本にありつつ、そこにかゆいところに手が届く的な機能がプラスされたアイテムが増えているのが、特に最近の流れ。
中本 リンサークリーナーには驚きました。水が噴射できて、さらに吸えるなんて、今までになかったのは確かです。
澤村 うちでも使ったけど、効果が目に見えるのがお気に入り。汚い水がタンクに溜まっているのを見ると、達成感がすごい! ウチのクルマ、どんだけ汚れているんだろ(笑)。
中本 澤村さんの選んだボッシュのブラッシュもお手軽で、高性能ですよね。
澤村 手で握れるぐらいの小さなサイズで、しっかりと使えるのはすごいと思う。
近藤 今まではあってもウリ文句だけ。安っぽくて、すぐに壊れたりしてね。どれだけお金を無駄にしてきたか……。
中本 ボディケアでも、やっぱりお手軽系が強いというのが、今回選考してみて改めて思いました。
近藤 お手軽系は相変わらず強くて、ユーザーの人気も高い。ワックスをセコセコとかけていた頃が懐かしいよ。
中本 サッとスプレーするだけで完了するのはかなり楽ですよ。
澤村 仕上がりはどうなの? 結構ムラになるイメージなんだよね。周りにもアンチはけっこう多い。
中本 使ってみると仕上がりがよくてビックリしました。ツヤは出るし、ムラにもならない。
近藤 コーティングの技術が相当上がっているからね。さすがにこれ以上はよくならないんだろう、といつも思うけどさらによくなってるから驚かされる。
澤村 お手軽イコール性能は今イチという時代ではなくて、それはカーグッズ全体に当てはまるってこと。
近藤 ただ、お手軽と性能のどっちかではダメで、いいモノではないと生き残れない時代ともいえるよね。
ひとつで5役! 塗って拭くだけでクルマ全体のコーティングが完了「リンレイ ウルトラハード Wコーティング」
リンレイ ウルトラハード Wコーティング ¥1,680 *編集部調べ
問い合わせ先:リンレイ TEL:03-3541-5955
「ウルトラハードシリーズ」のクルマ用第3弾。撥水性ガラス系コーティングが簡単に施工できるだけでなく、ガラスなどにも使用できる。使えば使うほどツヤに深みが出て、撥水力も高まる。耐久性はボディで約4カ月となっている。
驚きの使いやすさと効果。ガラス被膜ならではの爽快な撥水も気持ちいい。最新のお手軽系の実力に驚嘆!
ボディやホイールに使えるだけでなく、ガラスにも使える。ムラになったりしないのはさすが!
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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