EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
世界に冠たる実用車は何といっても、トヨタカローラにおいてほかならない。カローラは1966年の誕生以来、世界中の人々に愛され、これまでに150以上の国と地域に5,000万台以上を送り出してきた。海外旅行へ行っても、もっとも多く見かけるクルマはカローラという現実がある。
そのカローラの最新バージョンがスゴイことになっているのだ。カローラには大きく分けて3つのシリーズがある。セダンタイプのカローラ、ワゴンタイプのカローラ ツーリング、コンパクトタイプのカローラ スポーツだ。
進化し続けるカローラシリーズ
誕生から50年以上のときを経て、いまだ進化し続けるカローラ。人間にたとえるなら老いも始まっているというのに、カローラシリーズはニーズに寄り添い、さらなる進化を遂げているのだ。
運転においては安全が第一。カローラシリーズには交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加。また運転状況に応じたリスクの先読みをおこない、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを追加した。もちろんソフトウェアのアップデートにより、購入後も最新の運転支援技術を備えた、より安全・安心なクルマへ進化する。
パワートレーンの刷新
セダンタイプのカローラ、ワゴンタイプのカローラ ツーリング、コンパクトタイプのカローラ スポーツのそれぞれにハイブリッド車とガソリン車が存在する。ハイブリッド車はすべてに電動モジュールを刷新し、1.8Lハイブリッドシステムを採用。卓越したモーター性能により、素早く軽やかな発進と伸びやかな加速性能をもたらした。進化したハイブリッドシステムにより、心躍る爽快な走りを実現したのだ。
ガソリン車には、優れた燃費性能と走りの楽しさを追求した新エンジンを採用。カローラとカローラ ツーリングには最高出力88kW(120PS)/6,600rpm、最大トルク145Nm(14.8kgf•m)/4,800〜5,200rpmの1.5Lダイナミックフォースエンジン、カローラ スポーツには最高出力125kW(170PS)/6,600rpm、最大トルク202Nm(20.6kgf•m)/4,900rpmを誇る2.0Lダイナミックフォースエンジンなどをラインナップ。
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この記事を書いた人
スタイリスト矢作優一(Leonardo 45)
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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