ニューヨーク発のブランドとしてハイクオリティなセンスを見せる「マディソンニューヨーク」。注目作「ヴァンダム」はラグジュアリー×ミリタリーの魅力を融合した傑作です!
マディソンニューヨーク
ヴァンダム[MA011009-7]
¥27,500
ケース径45㎜、5気圧防水、クオーツ
CONTENTS
ついにたどり着いた“ラグミリ”の新境地!
ちょっと腕時計に明るい人なら、マディソンニューヨーク「ヴァンダム」が目指した新規性や意欲的な試みにハッとさせられるのではないでしょうか?
腕時計には「ドレス」「スポーティ」「クラシック」などのスタイルがあり、なかには「ラグジュアリー×スポーツ」「レトロ×フューチャリスティック」など2つの要素を組み合わせたモデルも存在。しかし、この「ヴァンダム」が体現した「ラグジュアリー×ミリタリー=ラグミリ」という組み合わせはかなりのレア! 贅を尽くして趣向を凝らすラグジュアリーの世界と無駄を排して実用性を追求するミリタリーのニーズは、一見すると相反しているからです。
しかし「ヴァンダム」は、2カウンタークロノグラフや視認性に優れた文字盤といった基本性能でミリタリーの哲学を貫きつつ、オニオンリューズやコインエッジベゼルなど手の込んだディテールを盛り込んでラグジュアリー感を醸成。どちらか一方が際立てば歪になってしまっていたところ、絶妙なバランスを保つことで“ラグミリ”という新境地を達成させているんです。
そんな秀逸なディテールを解説します!
【ラグジュアリー01】丁寧な仕上がりが光るオニオンリューズ
細かく溝が入れられた楕円球形のオニオンリューズは、クラシックなディテールの大定番。その美しい造形からは、なんともいえない気品が漂ってきます。
【ラグジュアリー02】ケースを引き立たせるコインエッジベゼル
硬貨の縁に似たつくりから、コインエッジと呼ばれているベゼルを採用。ドレスウォッチに多い装飾で、彫刻作品のような存在感を生みます。
【ラグジュアリー03】文字盤を彩るインデックスとコブラ針
コブラ針やローマンインデックスも、時計の伝統を感じさせるデザイン。ラグジュアリーさを生みつつ、視認性にも優れています。
【ミリタリー01】存在感抜群の2カウンタークロノ
60分積算計のある横目の2カウンタークロノグラフを搭載。作戦の経過時間の計測に欠かせない装備で、実用時計としての側面を感じさせます。
【ミリタリー02】大型インデックスは暗闇でも存在を主張
針とインデックスに発光性に優れた夜光塗料を採用。暗い場所に移動したときでも、現在の時刻をしっかりと確認することができます。
【ミリタリー03】先端まで縁どられた手縫いステッチ
厚みがあって質感も確かなカーフストラップにステッチワークも加えることで、無骨な雰囲気を向上。職人の仕事を感じるディテールです。
ミリタリー×ラグジュアリーはオンにもオフにも合わせられる!
ビジネスシーンで好印象を与えるスッキリとしたフェイスデザイン
スーツ¥64,900、シャツ¥6,490、ネクタイ¥6,490/すべてヒルトン(問)洋服の青山 池袋東口総本店☎03-5952-7201
随所に趣向を凝らしながらも芯に貫かれた王道クラシックなスタイル。ビジネスシーンに極上のクラス感をもたらします。
“ラグミリ”ウォッチはカジュアルシーンとの相性も抜群
セットアップジャケット¥25, 300、セットアップパンツ¥10,890/ともにモアレス、ニット¥13,200/ヒルトン(問)すべて洋服の青山 池袋東口総本店☎03-5952-7201
個性的なディテールと遠目からも好印象な色彩がカジュアルな装いとも絶妙にマッチ。自分自身を彩る一本として街に映えます。
カラバリが豊富な「ヴァンダム」の注目モデルはこれ!
豊富なカラーバリエーションを展開しているのも「ヴァンダム」の魅力のひとつ。その中から、個性際立つ3モデルを厳選してお届け!
ヴァンダム[MA011009-4]¥25,300
日に焼けたようにも見えるベージュの文字盤と味わい深いブラウンのカーフストラップの組み合わせ。ヴィンテージ感が強調された一本。
ヴァンダム[MA011009-1]¥25,300
文字盤をツートンにせず、あえてシルバー一色で表現したモデルも展開。鮮やかなブルーカラーで示されたクロノ針に洗練を感じます。
ヴァンダム[MA011009-5]¥25,300
高級クラシックカーを彷彿とさせる、ダークグリーンカラーのカーフストラップを採用。洒落た印象を高め、個性を彩るアクセントに。
時計の魅力を知り尽くしたマディソンニューヨークだからこそ実現できた、この境地。こうした背景ゆえにビジネスでもカジュアルでも合わせやすく、重宝する一本となるはずです。
ミスズ
03-3247-5585
ミスズ 公式webサイト
撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリスト/栃木雅広 ヘア&メイク/SHOTA モデル/タカシ
※記事中の価格はすべて税込み表記です
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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