クルマのように充電できる最新のシステム搭載!
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」を目指す脱炭素社会に向け、急速に電動化が進みつつある2輪車、4輪車事情。
電動アシスト自転車や電動スクーターはバッテリーが取り外せ家庭で充電ができ、スペアバッテリーを持つこともできる。一方でクルマの充電については、外出先でもバッテリーチャージができる設備の整った駐車場などが増えてきている感じがする。
欲を言えば、クルマのバッテリーも持ち運びできるくらい小型化されスペアバッテリーを持てるようになったり、電動アシスト自転車や電動スクーターも外出先で気軽にバッテリーチャージできる施設が増えれば、より化石燃料に頼らない社会を進められるようになるのではないかと思うのだが。「AA-wiz」はクルマと同じチャージシステムが導入されているので、外出先パーキングに設置されている充電器でのチャージが可能なのだ。
「AA-wiz(エーエーウィズ)」スペック
全長×全幅×全高:1,840 × 645 × 1,050mm
シート高:690mm
車両重量:125kg(PRO:130kg)
定格出力:0.6kW(原付一種モデル)/1.0kW(原付二種モデル)
タイヤサイズ:前後13インチ
ブレーキ:前後ディスク・コンビブレーキ
バッテリー容量:3.85kWh
一充電走行距離:123km(30km/h定地走行値)
充電電圧・時間:200V・3時間 100V・6時間
メーカー希望小売価格:528,000円(PRO:539,000円)
※主要諸元は開発目標値です。 予告なく変更する場合があります。
問い合わせ先
aidea(アイディア)
TEL:03-6427-3600
URL : https://aidea.net
文/坂東 漠 画像提供/aidea
この記事のタグ
この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする