ウルヴァリンの1000マイルブーツがリバティーのライナーを忍ばせた限定版として登場!
ウルヴァリンといえば、アメリカの老舗ワークブーツブランド。代表作の1000マイルブーツは、1914年の誕生当時“1000マイル歩いても壊れない”といわれるほど頑丈なつくりで、アメリカのワーカーたちから厚い支持を得ました。アメカジ世代や革好きにはたまらない名作として、現代の日本でも人気を博しています。
今年の春夏のキーワードにも挙がっている、70’sやワーク、ミリタリーの流れから、ワークブーツを視野に入れている人も少なくないでしょう。
ちなみに1,000マイルは約1,600km。日本では、北海道の稚内~鹿児島枕崎まで直線距離で約1,850km。これだと少し遠いかなという感じですが、東京から沖縄までが約1,600kmということなので、東京発であればこの一足で南へ北へ日本を網羅できるわけですね!
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……と、余談はさておき“ソールとアッパーは鋼のように堅く、履き心地はシルクのようにやわらかい”と称賛されていた機能性を紐解きましょう。
アッパーにはホーウィン社のフルグレインレザーを使用したワークブーツらしさが光る顔立ち。ソールはシングルでつま先に反りを持たせることで、歩きやすさも備えています。そして、ビブラム社のラバーヒール、グッドイヤーウェルト製法を駆使した底付けが堅牢さの鍵。
この製造のすべてをアメリカのファクトリーで担っているというから、こだわりの強さが窺えますね。
1910年代のアメリカではドレスとワークが、今のようにしっかりと区分けされていなかったため、旧来のワークブーツにはない上品さを備えているのも特徴です。
先日発売した「レザーバイブル」でも、もちろん紹介しています! 撮影現場でモノを見ているときに、革好きの先輩ライターが「もともとシュッとしたラストなんですけどね、履き込むほどにアッパーのレザーが経年変化していって、足の形に合わせて馴染むので、いい味が出てくるんすよ~!」なんて力説してくれました。
そして本作最大のポイントは、なんと、ライニングにリバティー社のペイズリー柄をあしらっている点! ワークブーツと聞くとゴリッとしたラギットなイメージですが、チラッと見えるリバティーのヨーロピアンな表情にグッときますね!
普段からウルヴァリンの1000マイルブーツを愛用している方は変化球として、狙っていたけどなかなか手が出せなかったという方もチャレンジしたくなる一足ですね。
ウルヴァリン
1000マイルブーツ リバティーブーツ
¥70,000(+税)※4月上旬発売予定
サイズ:7.0~10.0
カラー:ライトブラウンレザー、ラストレザー
問 丸紅フットウェア☎03-3665-0085
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