家飲みの時間が増えたここ数年。缶ビールや缶チューハイの需要が高まったことで、各メーカーがより一層力を入れている。また、ジャパニーズジンやジャパニーズウイスキーも元気だ。
今回ご紹介するのは、小規模なブルワリーだけでなく、大手ビールメーカーも参入したことで注目度が急上昇しているクラフトビール。その中でも、プロが厳選した“いま飲むべき”5つの商品をピックアップ!キーワードは「他にはない際立つ個性」!
<スペシャリストが紹介!>
ビアジャーナリスト 松原順子さん
日本ビアジャーナリスト協会HPの記事やYouTubeなどでビールの魅力を発信する。最近は缶チューハイをはじめとしたRTDの盛り上がりにも関心を寄せる。
ライター 金山 靖さん
お酒全般に精通。雑誌やWEBサイトでビール、焼酎、缶チューハイ、ウイスキーなどの記事を多数執筆。醸造所への取材など現場へも積極的に足を運ぶ。
CONTENTS
「ガストで“ガチフレンチ”のコース料理!?」1,990円でこの出来は驚き…ミシュラン獲得シェフ監修『至福のフレンチコース』をグルメライターが体験してみた
まずは覚えておきたい!クラフトビール3つのポイント
Q1. クラフトビールとは?
A.「明確な定義はないですが、丁寧にこだわりを持って作っている個性的なビールのことです。以前は主に小規模醸造所で造られるビールを指しましたが、大手の参入で変わりつつあります」
Q2.好みの味に出会うには?
A.「実際にいろいろなビールを飲んでみるのが一番確かです。クラフトビールは缶に味が書いてあることが多いので、缶を見て気になったビールをパケ買いするのも楽しいですよ」
Q3.美味しい飲み方は?
「透明なグラスに注いで飲んでほしいです。色合いを楽しんでほしいということと、グラスに注いだときベストな炭酸の強さになるように作っている缶ビールもあるからです」
華やかな液色で香り爽やか。食中酒としても優秀すぎ!「ジャズベリー」
スプリングバレー/ジャズベリー ¥5,280(12本)
問い合わせ:キリンビールお客様相談室(TEL:0120-111-560)
ラズベリーの心地よい酸味とさわやかな飲み口が特徴のフルーツビール。麦芽とホップにラズベリー果汁を加えてワイン酵母で醸造している。本格派の味わいは幅広い料理と相性よし。華やかなルビー色の液色も美しい。
<この個性がすごい!>
「全体のポテンシャルの高さがすごい!料理とのペアリングも予想以上に幅広く合います」(松原さん)
「華やかなベリーの風味と麦芽の味わいがベストマッチ!ひと口で幸せな気分になります」(金山さん)
開発者に聞いたこだわりのポイント「冷やして飲むのがおすすめ」
「パンのようなクリスピーな味わいと甘酸っぱいフィニッシュにこだわりました。よく冷やすとラズベリー由来の味がさっぱり飲めて、徐々に 温まるごとに味の変化が楽しめます。フルートグラスで泡立てて飲むとピンクの泡が美しく、よりスムースな味になります」(スプリンバレーブルワリー ヘッドブルワー 古川淳一さん)
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