MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

    【世界最先端のミドルサイズe-SUV】「BYD ATTO 3」が日本上陸、440万円という車両価格も話題に

    BYATTO 3 外観

    電気自動車販売台数世界一(2022年1月〜10月に約140万台を販売)の中国の自動車メーカー「BYD」がミドルサイズ BEV SUV「ATTO 3(アットスリー)」を正式発表し、ついに日本上陸を開始。電気自動車では世界的にやや遅れている感のある日本市場に乗り込んできた。

    BYDは1955年にバッテリーメーカーとして創業し、電気自動車だけではなく、ITエレクトロニクスや次世代都市型モビリティなど新エルギー企業として急成長を遂げている。いったいBYD ATTO 3とはどんなクルマなのだろうか。

    最新のテクノロジーを満載したミドルサイズe-SUV

    BYDは2005年にすでに日本法人「BYDジャパン」を設立し、日本市場でEVバスやEVフォークリフトの事業を展開、EVバスでは日本国内シェア7割を超える実績を残している。

    そんなBYDジャパンが、今年7月に日本の乗用車市場への参入を決定、「ATTO 3」、「DOLPHIN(ドルフィン)」、「SEAL(シール)」の3車種を順次導入するとしていたが、いよいよ「ATTO 3」の価格など詳細が明らかになり、2023年1月31日より販売が開始されることなった。

    BYD ATTO 3  外観

    「ATTO 3」は2022年2月に中国でデビューしたミドルサイズの電気自動車SUV。オーストラリアやタイなどのアジア太平洋地域でも販売され、10月末までのグローバルでの累計販売台数は14万3000台に上る人気モデルとなっている。

    ボディサイズは全長4455×全幅1875×全高1615mmと日本市場にもフィットする大きさで、ホイールベースは2720mmと長めだが、最小回転半径は5.35mと取り回しにも優れる。電気自動車らしい躍動感あふれる先進的なデザインが特徴で、「フィットネスジム×音楽」をモチーフとしたインテリアも遊び心のあるものだ。

    メカニズム的には、刀のような薄く長い形状をとることでバッテリーのエネルギー密度を高め、正極材にリン酸鉄を使って高い温度安定性や優れたコストパフォーマンスを実現した独自技術の「ブレードバッテリー」や、熱帯地域でも寒冷地域でもバッテリー温度を一定に保つバッテリーマネジメントシステムを採用するのが大きな特徴となっている。

    BYD ATTO 3  イメーズ図

    EV専用の「e-Platform 3.0」の床下に58kWhのバッテリーを搭載し、最高出力150kW/最大トルク310Nmのモーターで前輪を駆動。航続距離485km(WLTC値自社調べ)を実現している。

    また、車両から電気を取り出すV2LとV2Hに対応しており、アウトドアシーンをはじめとするさまざまなシーンでや、給電器を繋げばご家庭に電力を供給することができる。

    電気自動車に対する不安要素に積極的に対応

    BYD ATTO 3  インパネ

    「BYD ATTO 3」には新車保証4年10万km、バッテリー保証8年15万kmが付帯されているが、日本市場での電気自動車に対する不安要素(充電設備/航続距離/メンテナンスへの不安や車両価格の高さ、耐使用年数など)を払拭する努力も随所にうかがえる。

    サービス体制については、2023年1月下旬より15都道府県に計22の店舗開業準備室を順次オープンして「ATTO 3」の販売を開始。2025年末までに日本全国100店舗以上の販売ネットワークを構築し、販売からメンテナンスまで充実したアフターサービスを提供するという。

    販売ネットワークではBYDアカデミーで専門トレーニングを受けたスタッフがリアルな店舗でアフターサービスを提供、点検、車検や修理のほか、アクセサリーとオプションの販売を行う。また、ロードアシスト、緊急通報システム「E-call」を整備し、タイヤ、ホイールや、ドアミラーなどの修理を含むBYDオーナー向け専用自動車保険「BYD e 自動車保険」も用意して正規ディーラーを通して販売する。

    「BYD ATTO 3」の車両価格は440万円とリーズナブルなものだが、4年サブスク型リースプラン「BYD eフラット」、4年残価据置型ローン「BYD e ローン」など、多彩な支払いプランを用意している。

    充電については、普通充電やCHAdeMOに対応するのはもちろん、自宅での充電器設定や充電カードなど「インフラ」整備にも積極的に取り組むという。

    BYDではATTO 3の導入を進めながら販売ネットワークを充実させ、2023年中頃に電動コンパクト「DOLPHIN(ドルフィン)」、下半期に電動セダン「SEAL(シール)」を導入するとしているが、世界最大の電気自動車メーカーの参入は日本市場にとって大きなインパクトになりそうだ。

    モノマックスの記事をシェアする

    関連記事

    この記事のタグ

    今月のモノマックス特別付録

    【付録】毎日これ一つでお出かけ可能! 機能もデザイン性も抜群な「スマホショルダーバッグ」が1090円で付いてくる!

    【付録】毎日これ一つでお出かけ可能! 機能もデザイン性も抜群…