©Joël Von Allmen
1978年にアンリ・ドリニーがデザインした「アルソー」から、エルメスらしく旅心を喚起するような新たなスタイル「ARCEAU Le temps voyageur (アルソー ル タン ヴォヤジャー)」のホワイトモデルが登場した。
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78個のダイヤモンドを施した、アルソー ル タン ヴォヤジャーの新作モデルとは?
2022年に発表しているブラックモデル ©Joël Von Allmen
2022年に発表しているブルーモデル ©Joël Von Allmen
2022年にブラックとブルーの2モデルが同ラインからは発表されていたが、今回新たにホワイトモデルがデビューしたのだ。ホワイトモデルの特筆すべき点はステンレススティール製のラウンド型ケースに78個のダイヤモンドを施した非対称なラグにある。この贅沢な仕様のウォッチがワールドタイムへの新たな解釈を表している。
ディスクは重力に引かれるように、大陸を横断し、都市から都市へとタイムゾーンを飛び越えて旅をする。移動するにつれ、時計の文字盤は変化。まったく新しい次元を切り開いていく。ジェローム・コリヤールがデザインしたシルクのカレ《乗馬の世界地図》の幻想的な地図上を、重力に引かれる衛星のようにディスクが移動。
馬とエルメスとの深い関わりをメタファーとして表現したこのデザインは、2016年のパリで行われた国際馬術大会「ソー・エルメス」のために、フランス人グラフィックデザイナーが製作した巨大な地球儀に着想を得たものである。この独自の解釈が、エルメスの想像の世界を巡る旅へと誘うのだ。
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