寒さも和らぎ、いよいよ春気分。新生活の準備もあるこの季節ですが、仕事道具や仕事服などが優先され、おざなりになってしまうのが財布です。他のビジネスグッズは新調されているのであれば、財布も同様にアップデートしたいもの。
そこで、さまざまな財布を扱う人気店にいまの売れ筋をリサーチしてきました!
今回はハンズで爆売れ中! 2万円前後で買えるこだわりレザーを使った、ハンズのオリジナルやコラボ財布を紹介していきます。
CONTENTS
「財布のヒット有望株No.1」長財布と折り財布のいいとこどりが勢力を拡大中!“絶妙サイズのミドル折り財布”4選を徹底解説
1. 使い込みたくなるブライドルレザーのラウンドジップ“ブライドルレザー RF束入れ 52021”
ブライドルレザー RF束入れ 52021 ネイビー ¥20,900
色鮮やかなネイビーにキレイなブルームが現れているこちらのラウンドジップ。クラシックな雰囲気をまといながらも、現代的なラウンドジップ仕様のため、使いやすいと評判の1品です。
特徴としてはイギリスのタンナーである「トーマスウェア社」のブライドルレザーを採用していること。イギリスにはブライドルレザーを扱う有名なタンナーがいくつかありますが、トーマスウェア社は180年以上の歴史を持つ老舗です。1840年に創業し、100槽以上のピット槽を所有する大規模なタンナーであり、財布以外にも靴のソールや馬具用の革の製造も得意としています。
キメが細かくしなやかさが特徴の姫路レザーを内装に採用しています。12カ所のカード室と、2カ所の札室を兼備しており、収納力も十分すぎるほどあります!表面にある白い粉のブルームと呼ばれるロウは、使っていくことで革に染み込んでいき、革の繊維が丈夫になっていくのが特徴です。
クラシックな面を持ちながら、現代的な機能性を持つのがこのラウンドジップなんです。新品から使い込む楽しみもあり、独特のカラーリングもブライドルレザーの面白さです。ブライドルレザーを初体験の方にもおすすめできる財布です。
素材:牛革
サイズ:W19×H9.5×D2.5cm
カラー:ネイビー・ブラック・グリーン・ワイン
仕様:札室2、カード室12、コイン室1
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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