
オートバイが速く走るためには、風の抵抗を減らすことは必須である。そのためにある装備がカウリングともフェアリングとも呼ばれる車体を覆うパーツだ。バイクが突き進む際に車体にかかる風の抵抗を減らすだけでなく、ライダーへの負担も軽減する大切な役割を果たす。これはレースではもちろんのこと、ロングツーリングなどでは本当に重要なパーツだ。
一方で、無風とは言わないまでもライダーは風を感じなくなるので、ストリートアタックではどこか物足りなさを感じるという向きもある。そこでストリートバイクには、カウリングのないネイキッド(naked)=裸というモデルも存在する。ここで紹介するアプリリアの新型、「TUONO V4 FACTORY(トゥオーノ V4 ファクトリー)」はその中間に位置する、ハイスピードで風に抗う「バイクの真骨頂」的なニュータイプモデルなのだ。
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【ホンダCB1000F徹底試乗】「これなら乗れる」と確信!大型初心者も虜にする“軽さと鼓動感”の正体
強烈な個性を放つ新型マシン


高度な電子制御でハイパフォーマンスを実感


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この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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