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「コアラのマーチ」や「雪見だいふく」など、数々の名作お菓子で知られるロッテ。そのスタートはガムの製造販売から始まった。ロッテガムの歴史を見れば、ロッテがどれだけ我々の生活に寄り添ってきたかが見えてくる!
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ロッテが扉を開けた「日本のガムの歴史」
大正5年に日本に初めて輸入されたガム。本格的に日本で普及したのは第二次大戦後。アメリカ軍とともに持ち込まれたが、当時の日本は輸入規制のため、アメリカのような天然チクルのガムは作れなかった。その天然チクルの輸入解禁を積極的に推し進めたのがロッテだ。
努力の甲斐あって天然チクルが輸入可能となった後も、ロッテは日本のガムシーンを積極的にリードしていった。日本初の天然チクル原料のガム「バーブミント」を皮切りに、超ロングセラー「グリーンガム」「ブラック・ブラック」などの目的ガム、日本歯科医師会の推薦商品になった「キシリトールガム」、粒ガム人気を押し上げるのに貢献したボトルガムなど……。ロッテは時代ごとに代表的なガムを送り出し、幅広い世代に愛される存在となった。
歴代のロッテガムを見れば、自然とそのときの自分を思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになる。ロッテガムはお口の恋人であり、記憶の恋人でもあるのだ。
常に時代をリードしたロッテガムの軌跡
1950年代から現代に至るまでのロッテガムの軌跡を、“記憶に残る”ガムと一緒に詳しく解説!
1950年代 国産初の「天然チクル」を使用したガムを発売

1980年代 目的に特化した新しい「目的ガム」をいち早く商品化

1990年代 キシリトールガム初登場!たちまち大ヒット!

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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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