「ウープス」の開発背景
20~30代の若年男性において、中程度以上の深刻なEDの悩みを抱えている割合は7人に1人。その数は近年増加しているといわれているが、医療機関に相談する人は少なく、ED患者全体の4.8%にとどまっている(浜松町第一クリニック・ED実態調査2019)。「ウープス」は、相談すること自体恥ずかしいという患者の気持ちを緩和し、相談しやすく手に取りやすいサービスをとスタートした。「ウープス」を運営する株式会社SQUIZ 代表の平野巴章さんに話を聞いた。
株式会社SQUIZ 代表 平野巴章さん
実は平野さんもED患者のひとり。
「20歳のとき、EDによって大好きな彼女とセックスができないという経験をしました。また、『クリニックには相談しにくい』『病院に行くのは面倒だしプライドが許さない』という同年代の声も耳にし、とにかく相談しやすい場所を提供したいと、『ウープス』を立ち上げました。
EDはセックスレスを生み、離婚問題や少子化問題につながるといわれています。この点で、EDは男性だけの問題ではなく、“ふたりの話”でもあるといえます。『ウープス』というひとつの選択肢が、多くの方の健やかな暮らしに繋がるよう、これからもサービスをより一層発展させていきたいです」
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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