レクサスのラグジュアリー フラッグシップクーぺの「LC」が一部改良されて登場した。また同時に、LC500をベースに走りを研ぎ澄ました特別仕様車「EDGE」が60台限定で販売されることが明らかになった。特別仕様車「EDGE」は6月27日まで販売店で抽選申込を受付し、6月29日の抽選後順次商談を開始する。なお、抽選受付申込期間中の6月17日から6月26日までレクサスインターナショナルギャラリー青山で特別仕様車「EDGE」(北米仕様)、6月22日から6月27日までレクサスギャラリーミッドランドスクエア(名古屋)で特別仕様車「EDGE」(日本仕様)が展示される予定となっている。
CONTENTS
EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
レクサスならではの乗り味を再定義、「より深く、より優雅に」
2017年に登場したレクサスLCは従来のSCの流れを汲むフラッグシップクーぺで、デビュー以来、レクサス全モデルラインナップの乗り味を方向づけてきたが、今回の改良でも、レクサスならではの乗り味「Lexus Driving Signature」をさらに深化させてきた。
今回の一部改良では、ホイールの締結にワッシャ付ハブボルトを採用する(ISやNX ですでに採用)ことで締結力を上げるとともに、グレードの特性にあわせてエンジンマウントやサスペンションメンバー取り付け部や床下ブレースの適切な補強などを行うことで、すっきりとした快適な乗り心地と高いハンドリング性能を実現。コイルスプリング、スタビライザー、ショックアブソーバーのスペックの最適化やAT制御の見直し、ランフラットタイヤからノーマルタイヤへの変更も行われている。
さらに、スポーツ走行を求めるユーザーのニーズに応えて、ATクーラーを搭載するとともに、走行安定システムの走行モードにドライバーによる車両コントロール領域を最大限に広げた「EXPERTモード」が設定されている。
レクサスLC ラインナップ(価格は税込)
LC500:¥14,000,000
LC500 Lパッケージ:¥14,000,000
LC500 Sパッケージ:¥14,830,000
LC500h:¥14,500,000
LC500h Lパッケージ:¥14,500,000
LC500h Sパッケージ:¥15,330,000
LC500 コンバーチブル:¥15,500,000
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする