ボルボはイタリア・ミラノで新型のコンパクトプレミアム電動SUV「EX30」を世界初公開。欧州および一部の地域ですぐに注文受付を開始して話題を集めている。欧州でのスタート価格は内燃エンジン搭載車両と同等の約3万6000ユーロ(約540万円)で、「Care by Volvo」サブスクリプションパッケージが利用できることも魅力となっている。日本導入に関しては現段階ではアナウンスされていないが、すでにその準備が進んでいるのは間違いない。
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ボディサイズはC40/XC40よりひと回りコンパクト
ボルボ史上最小のSUV「EX30」のボディサイズは、全長4233×全幅1837×全高1555mm、ホイールベースは2650mm。ロングホイールベース、大径ホイール、短いオーバーハングにより、バランスのとれた洗練されたプロポーションを形成。エクステリアはフロントグリルのない電気自動車的なデザインで、フロントフェースにはデジタル表現を用いたトールハンマーヘッドライトがあしらわれている。
ちなみに現行C40のボディサイズは、全長4440×全幅1875×全高1595mm、ホイールベースは2700mmなので、ひと回りコンパクトということになる。
ボディカラーも新鮮で、スタイリッシュなクラウドブルー、明るく表情豊かなモスイエロー(モスイエローはスウェーデン西海岸の岩に生える地衣類からインスピレーション)など、個性的な5色が設定されている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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