ホンダの3列シートコンパクトミニバン「フリード」、2列シートMPV「フリード+(プラス)」に設定されているクロスオーバー スタイルの「フリード クロスター」「フリード+ クロスター」に、特別仕様車「クロスター ブラックスタイル(BLACK STYLE)」が登場した。
ホンダ フリード/フリード+はトヨタ シエンタと激しい販売競争を展開しているが、ブラックをアクセントとした引き締まったデザインで魅力を高めたこのモデルの登場で販売の伸びが予想されるほか、特別仕様とすることで納期の短縮も期待されている。
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2016年に登場以来、依然として高い人気を誇るフリード
フリードはホンダの3列シートコンパクトミニバンで、フリード+はフリードをベースに2列5人乗りとしたコンパクトMPV。5ナンバーサイズの扱いやすいコンパクトなボディに、広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現し、居住性と使い勝手のよさを両立した「ちょうどいい」クルマとして、2016年に登場(現行モデル)して以来、高い人気を誇っている。
2019年10月には、マイナーチェンジとともに、クロスオーバー風の内外観を採用した「フリード クロスター」「フリード+ クロスター」がシリーズに追加、こちらも個性的で上質な仕上がりがユーザーから高く評価されている。
今回登場した特別仕様車「クロスター ブラックスタイル」は、この「クロスター」をベースに、ブラックをアクセントとして、より上質で洗練されたスタイルを目指したモデルで、フリード クロスター/フリード+ クロスターの両方に設定されている。
ガーニッシュやグリルなど要所を精悍なブラック系で統一
エクステリアは、フロントグリルガーニッシュ、リアライセンスガーニッシュをブラッククロームメッキとし、フロントグリルをマットグレー、ドアミラーとアウタードアハンドルをクリスタルブラック・パールと、ブラック系でまとめたのが特徴。
加えて、15インチアルミホイールとルーフレールをブラック、ロアースポイラー&ロアーガーニッシュ(フロント・リア共)をガンメタリック塗装として、精悍な仕上がりとしている。
なお、LEDハイマウントストップランプはブラック基調のカラーリングにあわせてクリアタイプに変更されている。
内装は専用のプライウッド調パネルやデジタル柄の専用コンビシートを採用。この特別仕様ではシートのステッチがシルバーに変更され、ブラックを強調する誂えとなっている。
ボディカラーはトワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パールに、新色のソニックグレー・パールを加えた4色が設定される(シルバーミストグリーン・メタリック以外は有料色)。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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