キャンプ好きにとってカタログスペックを読み取りながら必要とするシーンを想定し、ギアを選んでいくのは至福の時間。まずはアイテムごとに2択から選んでみるのもあり。
今回はランタン・ライト編。A「燃料式」かB「コンパクトLED」か。自分のキャンプスタイルにはどちらが合っている?
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A.火の揺らぎを楽しむ「燃料式」
灯りは人類が火を手に入れてからずっと共にあり、それをコントロールしやすくしたのがクラシックな燃料式光源器だ。火を使うので当然のことながら灯りには温かみがあり、揺らぎもある。手入れや調整も必要となるが、ギア好きならそんな時間も楽しくなる。いまもなお入手できるクラシカルなスタイルのランタンはギア収集癖を擽るだろう。
1.灯りに温かみがあるので雰囲気◎
2.燃焼による揺らぎを感じられる
3.手入れや調整の手間を楽しめる
Snow Peak「ギガパワー BFランタン」
Snow Peak(スノーピーク)「ギガパワー BFランタン」 ¥19,580
サイズ(約):φ13×H23.5㎝
問い合わせ:スノーピーク TEL:0120-010-660
大型ワンマントルモデルで、キャンプサイトではメインライトとして使用できる170Wの大光量ランタン。燃料はガスなのでポンピングの必要がなく、着火や光量調整を含む操作性がよい。専用ケースが付属。
DIETZ「DIETZ デイツ ハリケーンランタン D80ブラス」
DIETZ(デイツ)「DIETZ デイツ ハリケーンランタン D80ブラス」 ¥11,638
サイズ(約):最大幅20.4×D80×H38㎝
問い合わせ:ブッシュクラフト TEL:042-732-0787
パラフィンオイルや灯油を燃料とするオイルランタン。D80の燃焼持続時間は約26時間、明るさは15W電球同等の光量となる約12カンデラ。ブッシュクラフト限定カラー(ブラスメッキ)で存在感のある大型モデルは芯のトリミングや着火が容易。
FEUERHAND「ベイビースペシャル276(ジンク)」
FEUERHAND(フュアハンド)「ベイビースペシャル276(ジンク)」 ¥5,720
サイズ(約):W15×H26㎝
問い合わせ:スター商事 TEL:03-3805-2651
芯がタンクに入った燃料を吸い上げる毛細管現象によって、芯の先端まで上っていき、着火することで炎が灯るクラシカルなシステム。芯ではなく、あくまで燃料が燃えているのだが、点火・消火の際に微量ながら芯が炭化し消耗する。
Coleman「パワーハウス(R)ツーマントルランタン」
Coleman(コールマン)「パワーハウス(R)ツーマントルランタン」 ¥22,800
サイズ(約):φ18×H35㎝
問い合わせ:コールマン カスタマーサービス TEL:0120-111-957
100年以上の歴史を持つ〈コールマン〉ランタン。基本構造はほとんど変わっていないとするものの、いまだニューモデルが登場し、マニアを喜ばせ続ける。こちらは定番人気のツーマントルタイプの2022年モデルで190W 相当の明るさを誇る。
PRIMUS「2245ランタン」
PRIMUS(プリムス)「2245ランタン」 ¥13,200
サイズ(約):W8.3×D8.3×H12.7㎝
問い合わせ:イワタニ・プリムス TEL:03-3555-5605
マイナーチェンジを重ねながら長年愛され続けている〈プリムス〉を代表するガスランタン。Tガス使用時の照度は約370ルクス、ガスの消費量は1時間あたり約30gとなっている。プラスチックハードケースが付属。
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