24時間着ていられる……アークテリクス「キャプティブ ポロシャツ」は夢心地の着用感だ!/編集長 奥家の「コレ買いです」Vol.9
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、定番アイテムとして絶大な人気を誇っているアークテリクス「キャプティブ ポロシャツ」を試してみました!
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突き詰めた機能美は使いどころを問わない!
バンクーバー発祥のアウトドアブランド、アークテリクス。私がこのブランドの魅力を真に味わったのは、2008年からバックパック「アロー22」を使いはじめてからでした。
止水ファスナーを配したカンガルーポケットや厚いパッドでプロテクション性を高めたPCスリーブなど、高機能なディテールが満載。それでいて、デザインが洗練されているんですよね。そもそもはマウンテンアクティビティに対応するための耐久性や収納性、使い勝手を集約した製品なのに、「ここまで突き詰めると街でも映えるようになるんだ」と思い知りました。山で使っている人なら別の評価も加えるのでしょうけど、私のような一般ユーザーからもアークテリクスが愛されているのは、そういうところなんだと思います。
今回ご紹介する「キャプティブ ポロシャツ」にも、同じようなことを感じました。
パジャマにもできそうな着心地の良さに驚いた!
アークテリクス「キャプティブ ポロシャツ メンズ」¥7,700(税込)
キャプティブ ポロは、クラシックなデザインをすっきりとしたフィット感と高機能素材、幅広い用途に対応できる洗練されたスタイルで仕上げました。(公式webサイトより)
この感覚をすべて正確にお伝えできないのが残念ですが……袖を通した瞬間に「これはいいモノだ!」と理解しました。すごく心地よくて体の動きにフィットするし、かといって「薄くて頼りない」なんてこともありません。
この心地よさのベースが素材にあります。オーガニックコットンにポリエステルとスパンデックスを混紡させたドライテック生地が採用されていて、その名称の通り優れた通気性を完備。実感できるレベルで風通しがよかったですし、衣類内にこもったムレを逃がす働きもあるため、暑い日も快適に過ごせます。
さらには伸縮性も備えています。体を大きく動かしても、全然突っ張り感がありませんでした。「パジャマにも使えそう」なんて思うほど。
心地よさは縫製のパターンにもあるんです。前身頃の生地の幅が裾に向けて狭まっていくパターンにしたことで、立体的なシルエットを表現。袖のシームも脇下にこないようレイアウトして、縫い目の異物感を感じにくくしています。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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