魅力的なアイテムが豊富にあるのは嬉しいけれど、いざ一つを選ぶとなると難しい……。そんなときに頼るべきは、トレンドを知り尽くした識者のコメント。ここでは「買いで間違いなし」と識者が断言する優秀モノだけを紹介します! 今回はファミリーカー編。家族時間が楽しくなる万能ファミリーカーは「3列シート」に大注目なんです。
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EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
ミニバンとともに広がった3列シートを今こそ再評価
プロが解説
ライター/近藤暁史さん
旧車から新車までカバーしつつ 、自らイジリまくるDIY派。気になるクルマはまず乗ってみるがモットー 。
ミニバンブームと呼ばれた時代は3列シートは当たり前の存在でした。3列もシートがあれば最大で8名乗車ができるし、そこまで乗らないときも3列目を倒せば荷物を大量に積めるなど、自在な使い勝手には夢と希望があふれていたんです。
しかし、実際に買ってみると持て余してしまうこともしばしば。それゆえ、ミニバン人気も沈静化していくことになるのですが、やはりあれば便利なのが3列目。ミニバンでは絶対王者的な鉄板モデルは健在だし、コンパクト化も進んでいます。SUVにも波及していて、確実に選択肢が広がっているジャンルです。
1.日産/セレナ e-POWER「人気の箱形ミニバンが電動化と自動化でかなりの満足度」
日産/セレナ e-POWER ¥3,198,800~
問い合わせ:日産自動車株式会社 お客様相談室 TEL:0120-315-232
新型の日産セレナは、未来的なデザインとなりつつ、5ナンバーボディサイズベースを堅持で取り回しもよし。日産自慢のe-POWERは第2世代へと進化した。プロパイロットもハンズオフが可能な2.0を上級グレードに用意。
箱形ミニバンの最大のメリットは3列目までしっかりと座れること 。やはりファミリーカ ーとしては最強だ 。
手放し運転可能なグレードが登場し、レジャ ーの行き帰りなどで威力を発揮。ファミリーカーにこそ欲しかった。
「5ナンバーサイズをベース&箱形の使い勝手は文句なし。そこにe-POWERとプロパイロット2.0が装備されているから買って損はなし!」(近藤)
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