ヒヤッと感がスゴイ、コロンビア「オムニフリーズゼロ」採用シャツ&ショーツに驚いた!/編集長 奥家の「コレ買いです」Vol.13
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、冷却機能「オムニフリーズゼロ」を採用したコロンビアのストレッチシャツ&サマーショーツを試してみました!
CONTENTS
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「オムニフリーズゼロ」で得られる涼感は驚きのレベル!
正直にいいますと、私、「オムニフリーズゼロ」のすばらしさをすでに経験しています。最近は朝7時から近くのゴルフ練習場によく行くんですけど、そのときに「オムニフリーズゼロ」のウエアを愛用しているんです。朝の清々しさはほんのわずか、すぐに蒸し暑い空気感が漂うようになるものの、「オムニフリーズゼロ」のウエアを着ていると涼しい状態をキープできるんですよね。強い日差しが差し込んできても体は清涼感を感じていて……一瞬、脳がバグることもあるくらいです。
そんな涼しさをもたらしてくれる正体が、生地いっぱいにレイアウトされた小さな輪っか。
最先端の冷却テクノロジー。冷却材である小さな青いサークルが、汗を利用して生地全体の温度を瞬時に下げ、持続的なクーリングを提供。気温が高い状況においてもドライで快適な着心地を実現します。(「オムニフリーズゼロ」公式Webサイトより)
体が発する水分を冷気に変えるというテクノロジー。つまり、暑さでじんわり汗が出てくると冷却機能がスタートするという好循環になっているわけですね。
以前も本誌では、「オムニフリーズゼロ」のTシャツと一般的なTシャツとでサウナに入り、外に出てからの表面温度を比較したことがありました。そのときも驚くほどの結果が生まれ、冷却能力のすごさを実感したものです。
【参考】「オムニフリーズゼロ」採用のTシャツと、同素材ながら冷却剤のない通常のドライTシャツを用意。両方のTシャツを着用し、約90℃のサウナに10分間入り、外に出てから5分後にそれぞれの表面温度を計測し比較した結果。
空気の流れを生むゆったりシルエットでもクールに!
(左)コロンビア「ロードトゥーマウンテンキャンプラバーズショートスリーブシャツ」¥12,100(税込)
(右)コロンビア「ロードトゥーマウンテンキャンプラバーズショーツ」¥10,450(税込)
今回紹介するストレッチシャツ&サマーショーツも、そんな「オムニフリーズゼロ」を採用したアイテムです。機能以外にも、着用感やシルエット感をチェックしてみました。
まずはシャツから。
シルエットはややゆったりめで、リラックス感のある仕上がり。衣類内に空気の流れを作って冷却効果を高める働きもあるそうで、見た目にも機能的に涼しげです。くすんだカラーリングもトレンド感があっていいですね。
さらに2wayストレッチ素材が使われているので突っ張り感を感じにくく、着心地も快適でした。
胸ポケットはアウトドアやワークのシャツに見られる縦の大型タイプを採用。開口部が縦方向に設けられていて、横からスライドさせるようにしてモノを出し入れできます。スマホはスタンダードタイプはもちろん、大型タイプも余裕で入るサイズ感。構造上、上半身を屈んでもポロッとモノを落としにくいのも特徴です。BBQのときなど、ちょっとしたアウトドアツールも入れられそうですね。
生地には「オムニフリーズゼロ」の小さなサークルをレイアウト。個性的なパターンに思えるかもしれませんが、遠目には一般的な織り柄にしか見えません。ちなみに「オムニフリーズゼロ」がもたらす冷却効果は、直接肌に触れていなくてもOK。インナーの上に羽織る着方でも、体から放出される汗の湿り気で冷却効果を生み出してくれます。
さらには、コロンビア独自の吸湿速乾機能「オムニウィック」とUPF50のサンプロテクション機能「オムニシェイド」も採用。すごくサラリとした着心地でこれからの季節によさそうですし、紫外線対策を備えているのもとても心強いです。
コンパクトに収納できるパッカブル仕様まで備えています。
ツータック仕様でゆったり&キレイめに着こなせる!
次は、パンツをチェック。
こちらもシャツ同様、以下の機能が備わっています。
- 2wayストレッチ素材
- コロンビア独自の冷却機能「オムニフリーズゼロ」
- コロンビア独自の吸湿速乾機能「オムニウィック」
- コロンビア独自のサンプロテクション機能「オムニシェイド」UPF50
- コンパクトに収納できるパッカブル仕様
ポイントはツータック仕様なこと。わたり幅がゆるやかに広がるリラックスフィットを実現しつつ、品のある佇まいをもたらしてくれています。
また、ウエストはイージーなゴム&ドローコード。お腹周りが気になってきた我々世代にもやさしい仕様ですね。ドローコードは内側仕様なので、タックインしたときでもスタイリッシュに着こなせます。
背面には右側にポケットを備えているので、スマホや財布をサッと入れて持ち運ぶこともカンタン。面ファスナーで留められるので、不意の転落を防げます。
【総評】猛暑日が続く日本列島において、もはやマストな逸品だ!
7月の半ばを過ぎてから、「外出を控えて運動は中止を」なんていう熱中症情報を何度目にしたことでしょう。昨今、暑さ対策は「したほうがいい」のではなく、「しなくてはいけない」レベルに達していると思います。もちろん無理をしないことが大前提ですが、かといって屋外に引っ込み続けるというのもできない話。少しでも暑さを防ぎ、涼しさを得られるアイテムを有効活用すべきです。
冷却機能「オムニフリーズゼロ」のあるコロンビアのストレッチシャツ&サマーショーツは、暑さ対策の第一歩としておすすめできるアイテムです!
[コロンビア] ロードトゥーマウンテンキャンプラバーズ ショートスリーブ シャツ PM6858 メンズ XL Cypress
問い合わせ:コロンビアスポーツウェアジャパン
TEL:0120-193-803
構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典
動画版【編集長・奥家が注目する新作「コレ買いです」】はこちら
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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