こだわりの無添加・有機味噌でおなじみの味噌メーカー「ひかり味噌」。私も以前から糀の粒々感や風味が市販の味噌の中ではいちばん好きで、「無添加 円熟こうじみそ」を愛用しています。そんなひかり味噌から、独自の製法で塩分を50%カットした減塩タイプの味噌『塩分ハーフ』が、9月1日に発売されます。通常の味噌としてだけでなく、塩味を大幅に抑えることで料理にコクと旨味をプラスする“調味料”としても使いやすいと、今までにない新感覚の味噌として注目されています。今回は、その魅力と実食レポートをお届けします!
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「ガチで激うまのカップ麺」グルメライターが食べてよかった“カップ焼きそば”ベスト3杯【1位は素材の黄金コラボで食欲刺激されまくり】2024年11月編
たっぷり使っても“しょっぱくない”からいろいろな料理に使える魔法の味噌
減塩味噌というと、塩分20~25%カットが一般的ですが、『塩分ハーフ』は、新製法「ハーフ&ハーフ製法」によって、塩分50%カット(同社比)を実現。「ハーフ&ハーフ製法」では、1次発酵で米の糖化を進め、2次発酵で味噌の旨みと香りを出し、素材の味わいが生きた塩味の穏やかな味噌に仕上げているそう。麹の甘味が引き立ち、みりんや砂糖がなくてもやさしい甘さを感じることができます。
ひかり味噌/塩分ハーフ 650g ¥540(税込)
『塩分ハーフ』を使った料理を実際に作ってみました!
先日行われた、新商品発表会では、YouTube などで人気の料理家「ぐっち夫婦」の Tatsuya さんが登場し、減塩味噌『塩分ハーフ』を使った料理を作っていただいたのですが、それが美味しすぎたので家でも再現してみました。
コクのある絶品和パスタ♡ 「味噌ボロネーゼ」
とにかく味が最高なのに、作り方が簡単すぎて、週に1回は作りたいほど美味しいボロネーゼ。これは覚えておいて損はないと思います。美味しすぎるので今度は大量に作って、ごはんにかけて丼にしたり、グラタンやラザニアにアレンジしたり、カレーパウダーを加えてドライカレー風にしてみるのもいいなと思いました。
※下記の公式レシピにある、ローリエ、ナツメグ、上にかけるパルミジャーノレッジャーノ、パセリが用意できなかったのですが、これらがなくても余裕でうまうまでした。
材料(2人分)
パスタ120g(60g/人)
合い挽き肉 200g(牛:豚=7:3)
玉ねぎ・にんじん・セロリ(茎の部分) 各 50g
ローリエ 1 枚 / オリーブオイル 大さじ 2
塩 小さじ 1/4 / こしょう・ナツメッグ 各少々
赤ワイン 大さじ 4
トマトの水煮缶(ホール) 200g
味噌 『塩分ハーフ』 大さじ 3
パルミジャーノレッジャーノ・生パセリ 各適量
作り方
① オイル(大さじ 1)を熱し、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、セロリを炒める。色づくまで 10〜15 分ほど炒めて一度取り出す。
② オイル(大さじ 1)を熱し、塩、こしょう、ナツメッグで下味をつけた挽き肉を広げ入れ、塊を残すように焼き付け、焼き色がつき、火がとおったら軽くほぐして一度取り出す。
③ フライパンに赤ワインを加えひと煮立ちさせ、トマトの水煮を入れて潰す。ローリエ、①の野菜、②の挽き肉を加え、弱火で 10分ほど煮る。
④ ③の火を一度止め、『塩分ハーフ』を溶く。『塩分ハーフ』が溶けたら再度火をつけ、表記通りに茹でたタリアテッレを入れてさっと混ぜ、皿に盛り、パルミジャーノレッジャーノ、刻んだパセリをかける。
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この記事を書いた人
ライター・エディター鈴木恵理子
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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