9月1日は防災の日。今年はその由来となった関東大震災から100年という節目の年でもあり、防災への意識はより高まっている。そこで今注目されているのが、日常でも非常時でも使えるアイテムだ。被災時に使い方がわからず困ることがないよう、普段から使うという考え方に基づいている。また、日常的に使っていれば「非常時に触ったら劣化していた」というケースも防げる。
今回は非常時にも使える仕事道具に注目。1日のうち最も長いのが仕事の時間であり、確率的には仕事中に災害が起こる可能性が最も高いといえる。災害時にも冷静に対処でき、普段から使えるビジネスツール3選をご紹介。
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「日本最大級の文具の祭典に行ってみた」“文具女子博2024”が過去最大規模で開催中!ライターが気になったアイテムをピックアップしてご紹介
1. 爆売れビジネスバッグが非常時は防災バッグに早変わり!
エース/ガジェタブルPF リュック 小/68151 ¥37,400
問い合わせ:エース TEL:03-5843-0606
人気ビジネスリュックシリーズの最新作「ガジェタブルR」をベースに、災害時にも有効な機能を搭載。普段は荷物が出し入れしやすいビジネスリュックとして、非常時はチェストベルトに搭載されたホイッスルバックルや座布団にもなるPCケースなどが役立つ。
バックルにホイッスルを付属。非常時、自分の居場所を知らせるのに便利だ。大声を上げるよりも体力を消耗しないため、有効とされている。
夜間の安全性を高めるリフレクターを搭載
本体上部とショルダーハーネスにリフレクターを搭載。帰宅困難になった際、夜間の歩行をより安全にする。
簡易ライフジャケットになるビジネスリュックも展開
エース/フロートビジリュック リュック小/34051 ¥49,500
問い合わせ:エース TEL:03-5843-0606
ライフジャケットに使用されている再生ポリエステル生地やクッション材を多用。国交省が定める浮力補助具以上の浮力を実現し、普段はビジネスリュックとして使えるが、水害時は前に抱えると水面から顔を出して浮ける浮力を持つ。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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