9月1日は防災の日。今年はその由来となった関東大震災から100年という節目の年でもあり、防災への意識はより高まっている。そこで今注目されているのが、日常でも非常時でも使えるアイテムだ。被災時に使い方がわからず困ることがないよう、普段から使うという考え方に基づいている。また、日常的に使っていれば「非常時に触ったら劣化していた」というケースも防げる。
今回は自宅にある日用品に注目。家の中の愛用品を非常時でも使えるアイテムにしておけば、避難の際、置き場所がすぐわかるし使い勝手も問題なし。家で使っても違和感ない、非常時にも便利な最新アイテムをピックアップ。
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「日本最大級の文具の祭典に行ってみた」“文具女子博2024”が過去最大規模で開催中!ライターが気になったアイテムをピックアップしてご紹介
1. 機能ギッシリのロングセラーハサミが非常時はワイヤーカッターに!
ミドリ/携帯マルチハサミ ¥1,100
問い合わせ:デザインフィル ミドリカンパニー https://www.midori-japan.co.jp/
コンパクトなボディに、切れ味のいい刃やガムテープを切ってもべたつきにくい溝彫り加工など様々な機能を搭載。DIYや、キャンプなどキャンプなどで重宝する。普段は玄関に置いてダンボールオープナーとして、非常時は針金切りなど、様々なものを切る用途で携帯したい。
刀の外側にはギザ刃が付いており、ダンボールを開梱するのに使える。限界に置いて場所をとらないサイズも◎。
2. レトロなインテリアラジオが非常時はライトにも!
リラックス/マルチレトロラジオ ¥8,580
問い合わせ:シンシア TEL:06-6645-1000
昭和の雰囲気をまとった懐かしさ満点のラジオ。ライト、SOS用アラーム、モバイルバッテリー、音楽再生、時計、スピーカーの機能も搭載しており、1台で7役使える。普段はラジオやBluetoothスピーカーに、非常時はライトや手回し充電するスマホ充電器に。
特徴的なデザインは部屋のどこに置いても存在感を主張する。ハンドル付きで、非常時に持ちやすいのも便利。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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