温度にこだわって100周年のタイガー魔法瓶が技術の粋を結集し、こだわり抜いた最高傑作「土鍋ご泡火炊き JRX-T型」で炊いたごはんはいったいどんな味なのか? その最高傑作の秘めた実力とおいしさを、家電ライター栗山琢宏が探る。
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土鍋ならではの究極のおいしさ
日本ならではのこだわり抜いたごはんの味を極めた炊飯器がタイガー魔法瓶の100周年モデルとして登場した。内なべに本物の土鍋を使用し、土鍋釜の炊きあがりを徹底的に追求した独自の「圧力炊飯方式」を採用した、圧力IH炊飯器だ。
タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き
JRX-T100(5.5合サイズ)/T060(3.5合サイズ)
ともにオープン価格
タイガー魔法瓶が技術の粋を凝らした創立100周年モデル。内なべに土鍋を採用し、最高約300℃※のWレイヤーIHを搭載。土鍋らしい香ばしくて粒立ちのいい最高峰のごはんが楽しめる。※JRX-T100の場合。JRX-T060(3.5合サイズ)の最高温度は約250℃
今回、まずその実力を試してみたいと、ごはんを炊いて食べてみた。はっきりいってレベル違いのおいしさを堪能できた。粒立ちのいい炊きあがりは、圧力炊飯にありがちなべたつきが抑えられ、米本来の粒感を味わえる。
土鍋ならではの香ばしさは、ごはんの香りをより引きたてて、おいしさを増幅する。かむほどに味わい深く、米のもつおいしさを堪能できた。「これは創立100周年の最高傑作というだけのことはあるな」と実感できた味だった。
このおいしさを実現しているのが、最高温度約300℃で炊飯するWレイヤーIH。土鍋にまんべんなく熱を伝え、保温性能や遠赤外線効果の高さという土鍋の持つポテンシャルを最大限に活かしている。
そもそも土鍋は金属に比べ割れやすくIHには向かない素材。究極のおいしさを求めてこれを選んだ時点で、使うコストや手間を惜しまないタイガー魔法瓶の意気込みを表している。
その意気込みに培ってきた技術を結集。まさに100周年にふさわしい味を体現する炊飯器といえる。
“最高のごはん”を実現する2つのポイントはこれ!
1.タイガー史上最高温度の約300℃を実現!
2層になったIHで最高約300℃の高温で炊きあげる。ゆっくり熱が伝わる土鍋の特性を活かし、土鍋の底部から大熱量を加えて、上下の温度差を作り出すことで、激しくも優しい熱対流を生み出して、ごはん一粒ひと粒の甘みを引き出す。
2.泡で際立つ粒立ち!
土鍋から全面に発生するきめ細かい泡が、お米を包んで表面を守るため、お米同士がぶつかって傷つくことが少ない。これが旨みを閉じ込め土鍋ごはんの粒立ちを実現。土鍋のタイガーだからこそできる技なのだ。
『土鍋ご泡火炊き』がもっと欲しくなる3つのキーワード
1.萬古焼き
本土鍋は三重県四日市の「萬古焼き」。表面6層コート仕上げで圧倒的大火力に対応。
2.炊きわけ技術
70種類の銘柄を巧みに炊きわける。さらにコシヒカリは同じ銘柄でも産地別の炊きわけも可能。
3.お手入れ2点
ふだんのお手入れは内なべと着脱簡単なマグネット式内ぶたの2点のみ。お手入れも簡単だ。
問い合わせ:タイガー魔法瓶 お客様ご相談窓口
TEL:0570-011101(平日9時~17時)
URL:https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/jrx-t/
取材・文/栗山琢宏 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小孫一希
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