毎週のように新商品が発売されるコンビニ。その数は週に100種類とも言われています。その発売日はほとんどが火曜日です。今では常識となった「コンビニの新商品は火曜日発売」ですが、そもそもなぜ火曜日なのでしょうか。
今回は自身もコンビニ出身で、現在は消費経済アナリストとして数々のメディアで活躍されている渡辺広明さんに「コンビニの新商品はなぜ火曜日に発売されるのか」を聞きました。
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なぜコンビニの商品は「火曜日発売」が常識?
いきなり本題ですが、「コンビニの新商品は火曜日発売」が定着した背景にはどのようなことがあったのでしょうか。
「住宅街のコンビニは1週間の中で日曜日に1番売上があがります。すると日曜日の夜には店内の商品がスカスカになってしまう。そこで月曜日の日中売り場を整え、月曜日の夜に100種もある新商品をたくさん仕入れていました」
コンビニの新商品は毎週100品、年間5000品ほど発売されると言われています。近年ではコンビニの商品のほとんどがプライベートブランドと呼ばれる各コンビニチェーンオリジナルのものばかりです。
しかし、以前は各メーカーが作るナショナルブランド商品が多く、売上高を伸ばし立場が強くなったコンビニは各メーカーに「新商品は月曜の夜に納品し、火曜日に発売するようにしてほしい」とお願いしたのだそう。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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